伊藤貫氏が言われたこと(動画)
■アメリカが日本に押し付けた三つの巨大な嘘

1.日本憲法はアメリカが7日で造った嘘憲法である。

2.日米同盟は嘘であり、日本はアメリカの隠れ植民地である。

3.核の傘は日本に核を持たせない為の嘘である。

先日は一つ目の「日本国憲法」について書きました。  
今日は二つ目の日米同盟について書きます。

これが日本をアメリカの隠れ植民地にしています。
もっと正確に言えば、この条約や行政協定にも書けない植民地状態を
『密約』にして国民に気付かせないように隠した。


当時アメリカの国務長官だったジョン・フォスター・ダレス、
彼は日本を押さえつける目的で、日本周辺の領土問題をワザと「つくった」仕掛け人でもあります。
さて
当時このダレスの補佐役だったアリソン〔のちの駐日大使〕は、講和条約締結の二ヵ月前の一九五一年七月三日に、イギリスの外交官に対してこう言い放ちました。

もし安保条約が実際に署名されたら
日本側代表団の少なくともひとりは帰国後(国民によって)暗殺されることは確実だ

独立を希求している国民は安保条約とその裏に隠された密約はかんたんに認められるものではないことを、アメリカ側でさえ認識していたのです。

それから約半年後に結ばれた日米行政協定は、更に酷いものでした。

それほど酷い内容をアメリカ自体が認識していながら

それを日本に押しつけた。そして

「お前らよくこんなモノを認めたなぁ」と。

「必ずお前らの誰かは、国民の怒りを受けて殺されるぞ」

と言っているワケです。

 

安保条約は、サンフランシスコ講和条約を結んだ数時間後に結びました。

この安保条約の中身は英語で渡され、中身を精査する間もなく、
とにかく「サインをしろ!」と迫られた。

不平等条約を、中身も分からないまま結ばされた。
それが事実です。


ところが、ところがですよ
それにも関わらず、現在は恰も日本がアメリカにお願いして結んで頂いた
有り難~い内容
であるかのように洗脳されています。

「アメリカ様が日本を護って下さっている。米軍がいなければ困る」と
国民は必要なものと信じ込んでいます。
 
詳細を書くと、文字数オーバーでアップ出来ない為、図を沢山作成したのですが
その数枚をアップします。
ジョン・フォスター・ダレス 一瞥して不快感を禁じ得なかった

一つ注目すべきことは
この米軍が書いた条約は、朝鮮戦争(米国が仕掛けた八百長戦争)の最中に結ばれたということです。
19450815-19510908 サンフランシスコ講和条約まで

この隠れ植民地状態が70年も続いています。
密約 日本の国土自由使用等

ここまで読んでくださった方の中には
「60年安保改正で、占領色が弱まったから問題ない」と思われるかも知れません。
しかし実際は、そう見せかけて、裏で密約を結びました。
よって、占領状態は変わらず維持され続けています。
     
19591203 基地権密約
密約の方程式 都合の悪い取り決め=新しい取り決め+密約
日本領土内で有する米軍の権利密約で今も生きている

瓶の蓋