アメリカが頻りに煽る時は、何やら策謀を巡らせている?
以前から元米軍のマックスフォンシュラーさんが
「プーチンは核について言及していない、核は使わない」と言われていましたが、
アメリカは巧妙に嘘の情報戦で煽り、世論をミスリードしています。
「今回のウクライナ戦争で一番損をしたのは日本だ」
これはアメリカの政治学者をはじめとした世界の当然の見解です。
岸田政権はひたすらアメリカに媚びてウクライナに加担し、ロシアを敵視した。
ロシアに恩を売った中国は台湾進攻(本当の狙いは日本!)がしやすくなりました。
アメリカは、背後にロシアが付いた中国など攻撃しませんから。
岸田政権はワザと日本に危機を誘い込んでいます。

日本の侵略を狙う近隣諸国の危機を軽視して、
遥か遠く離れたウクライナの我欲勢力を支援した。自滅的な結果を自らつくりました。
日本政府は国民を危険に曝した上、エネルギー価格高騰、食糧危機!
対ウクライナ政策失敗2
対ウクライナ政策失敗→エネルギー価格高騰

沢山の情報から的確な判断と行動ができるよう、ウクライナ情勢について再確認したいと思います。

世界を操る支配者の正体

馬渕睦夫著『世界を操る支配者の正体』
もくじ

(参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=tOK3aC7_cwo&t=9m25s (9:25-)

  まえがき 最後の希望の旅
第1章 ウクライナ危機は世界最終戦争の序曲
ロシアとウクライナの血で贖われた共通の歴史 / スターリンが葬ったクリミア半島のユダヤ人自治区

第三次世界大戦に発展する可能性 / メディアの争点は誰が決めているか

ウクライナ反政府デモの主導者はアメリカ / 暫定政権は民主化勢力ではなかった

ウクライナ国民を無視した政変劇 / なぜいま対ロシア経済制裁なのか

欧米はポロシェンコのウクライナを支援しない

第2章 プーチン抹殺のシナリオ

プーチン抹殺二つのシナリオ / アメリカはマレーシア機撃墜の衛星写真を公表せよ

プーチンが安倍総理に期待すること / 偽装作戦に惑わされるな

3章 ロシアを支配する者が世界を支配する

欧米首脳がソチ・オリンピック開会式をボイコットした理由 /天然資源を奪うための民営化

プーチンに挑戦した新興財閥

ロシアの国富をアメリカ資本主義に譲り渡す行為

第4章 国際金融勢力対ロシアの2年戦争

1 ウィーン会議

ナポレオン戦争で巨大な富を築いたロスチャイルド

ロシア皇帝が謎の不審死

左翼革命運動と国際金融資本家の奇妙な連動

2 アメリカ南北戦争

リンカーンに高利子を要求

アレクサンドル二世もロスチャイルドから恨まれる

3 ロシア革命

それはロシアのユダヤ人を解放するための革命だった

ロシア革命の真相を理解するカギはウィルソン大統領

第5章 道徳と民族を破壊する4人の洗脳者

グローバリズムという妖怪

ボルカーは正しかったか

私たちに「選択の自由」はあるのか?

第6章 ディアスポラ化する人類

自らの意思で離散したユダヤ人もいた

異邦人をすべて「ユダヤ化」する

普遍主義と民族主義の一体化

終 章 歴史認識大戦争に備えよ

ルーズベルトの参戦と同じ手法

ウクライナ危機と中東情勢はつながっている

本の要約を動画でまとめてくれています(^▽^)b

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┃ソ連と、ロシア
この両国は違うと馬渕睦夫氏は言われます。
よく誤解されているのは「プーチンが領土欲の為に戦争を始めた」というものです。本から引用します。
(81頁)

「ソ連時代のモスクワとソ連崩壊後のウクライナに勤務した私の経験から言えば、

ソ連共産主義体制はロシアやウクライナの国情に合わない体制でした。

両国ともに、敬虔なキリスト教東方教会(正教)の国である、スラブ民族主義の伝統が強い文化国家です。

無神論を唱え、民族主義、伝統文化を否定する共産主義とは水と油の関係なのです。」

「ロシアには世界制覇の野心はない」

そう馬渕氏は言われます。

┃ロシア革命
時代を遡ってロシア革命について。
この革命により、上の引用文の「ソ連共産党体制」がつくられました。
正しくは「ユダヤ革命(ハザールマフィア革命)」と言うべきです。

(104~105頁から引用)
 「(革命)当時のイギリスやヨーロッパ諸国では、ロシア革命がユダヤ革命であったことは常識でした。しかし、わが国では現在に至るもロシア革命の真相が教えられていません。」
 「21世紀になっても世界が混乱状態にあるのは、ロシア革命の真相が理解されていないからです。革命と戦争の世紀であった20世紀を総括するうえで、ロシア革命の真相を解明することは必須であるのです。」 

ついでに言いますと、アメリカに於ける「ユダヤ革命」はウィルソン大統領の時に決定的になったと言えるのではないでしょうか。
プロテスタントの精神で建国されたとするアメリカですが、決定的にハザールマフィアが牛耳ったのがウィルソン大統領の時でした。ブレジンスキーもこの変化について言及しています。
ロスチャイルドの子分であるハウス大佐に指導されたウィルソン大統領がやったことは、
●民間所有の中央銀行(今のFRB)をつくった。
●第一次世界大戦に多くのアメリカ国民が反対しているのに、無理やり参戦させた。
●アメリカを骨抜きにするような国際連盟をつくる
●最高裁判事に偽ユダヤ系の人間を初めて選出
(それ迄は全てプロテスタント)
この4つを、ウィルソン大統領はハザールマフィアの計略通り行いました。
ソ連にもアメリカにもハザールマフィア系中央銀行が設立されました。→金融支配

ロシアに話を戻しますと…
以前ブログにも書きましたように、エリツィンやゴルバチョフは国の富を売り飛ばしました。その後、悲惨なソ連をハザールマフィアから取り返したのが、プーチンでした。これを快く思わないのがアメリカです。なのでプーチンを失脚させたい。

┃新自由主義の本質
・ケインズ:背徳を説く
 「ケインズを取り上げるのは彼の有名な有効需要理論を論じるためではありません。(略)
ケインズが市場の発展のためにあらゆる規制を拒絶し、因習や旧来の価値観によって押しつけられたあらゆる道徳的な習慣を拒否したことが挙げられます。(略)
グローバル市場は道徳も排除するのです。」

・民営化ではなく私物化(米営化) (131頁)
「民営化と言う言葉は正確ではありません。正しくは、私有化というべきです。
つまり、市場は私人が支配しているのです。(略)
現在の私たちは、市場という言葉の魔力に無関心になっています。」

・市場が侵しがたい権威だという洗脳(139,140頁)
「市場経済至上主義、すなわち経済は市場の調整に任せておけばうまくいく
という思い込みは、根拠のない洗脳です。(略)
日本の経済専門家も発想はまったく新自由主義的発想、すなわちグローバリズム的発想に凝り固まっているのです。
新しい資本主義実現本部 岸田 木原誠二

終 章 歴史認識大戦争に備えよ
・ロシアの富がオリガルヒに毟り取られていたのをプーチンが取り戻し
 伝統的なロシア型近代工業国家建設を目指す。
 そしてそれを成し遂げた日本に学びたいと考えている。(柔道)
・日露関係の強化、北方領土問題の解決が日本の国益となる。
・日露関係の強化により中韓の反日活動も弱まらざるを得ない。
 日露関係の強化は、歴史認識大戦争に日本が勝利すること。
 日本国民のモラルが勝利することは極めて重要である。

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〔参考〕
アメリカが戦争を起こす時のお家芸「偽旗作戦」


この動画で及川さんが言われている、アメリカのお家芸「偽旗作戦」について
馬渕睦夫氏の本から抜粋します。
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2章 プーチン抹殺のシナリオ より
ウクライナ情勢は巨大なFalse Flag(偽旗)」作戦

「私たちがウクライナ危機を見る場合、偽装工作ではないかとの疑いをもって個々の事件を精査する必要があります。(略)
つまりロシア愛国主義者のプーチン大統領を失脚させて、ロシアをグローバル市場に組みこむことが、ウクライナ危機の隠された目的なのです。
この真相を世界から隠すために、ウクライナを巡り大がかりな偽装作戦が行われているのです。

プーチン大統領を失脚させるためにウクライナを犠牲にしたと世界に知られては、都合が悪いからです。」(59頁)

例えば…アメリカによるプーチン失脚のシナリオ
 ウクライナでロシア人を虐殺
 →ロシアにウクライナに軍事介入させる
 →ネオコン側の情報戦で
プーチンを孤立化させる