さくら子

日本(ひのもと) さくら子です。 国難を乗り越え、美しい日本を取り戻す「モデル都市建設」に挑戦中です(*^_^*)v (アメブロでアカウント削除(BAN)によりこちらにお引越ししました(^-^)♪ )

2020年10月

アメリカに於いて最高裁判事はとても重要な位置にあります。
政策の是非にも積極的に判断します。
大統領選挙 主張の違い

報道では色んな事を言われていますが、
最高裁判事にこの度バレット氏を任命したのは、トランプ大統領ではありません。
直接的には下のお二人によって決められたのだそうです。
お二人ともカトリック信者で、マルタ騎士団のメンバー。
お二人がトランプ氏の主張と全て一致しているとは限りません。
アメリカ最高裁判事を決めたのは、イエズス会

テンプル騎士団→マルタ騎士団→イエズス会、バチカン
現在のフランシスコ教皇はイエズスの出身です。
イエズス
は、二つの顔を持っています。
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 ■表=大衆の前では善良で正義の顔
 ■裏=扇動、
内乱内戦、陰謀、暗殺を起こし、世界を牛耳っている真の黒幕
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イエズス会
は世界で最も力なパワーとも言われています。
コロンブス騎士団、マルタ騎士団、オプス・デイ、フリーメイソン、イルミナティ―、骸骨団など、
このような秘密組織は
全てイエズス会の下で活動しており、
教皇の騎士団と言えます。
これら多くの秘密組織を動かしているイエズスは、
純な司祭や宗組織ではありません。 
表面では平和と人類愛を叫ぶフランシスコ教皇が、まさにこのイエズス会の出身です。

そして冒頭お話した、アメリカに於いて大きな影響力を持つとされる最高裁判事
を決めたお二人も 

イエズス会の傘下にあるという事です。

カトリックを制する者が選挙を制する

カトリックを制する者が選挙を制する

サンライズミニストリーさんの動画です。


我欲勢力は、誘惑の材料としてお金や権力を活用します。
拝金主義 人生の負け組とは
知と意を歪めて活用します。
嘘を武器とします。

富者と貧者を生み出し、
階級を生み出し、
闘争関係を生み出し、
経済や武力を根拠として支配することを
最大の喜びとします。
知と意を前面に出し、
それを根拠として闘争関係に追い込もうとします。
 
我欲勢力の最大の敵は真実の愛です。
 
真実の愛が充満すると
悪魔の武器である知と意が無力化されます。
 思い浮かべてみてください 助け合い主義
家族の絆を深め、お互いが愛し合い、
仕え合う世界が到来することを
我欲勢力は最大限に嫌います。
 
人類が真実の愛に目覚めることだけは
決して許せないのが彼らです。
 
我が国は天皇陛下を親として愛情主義国家を築いてきました。
それを破壊したい勢力の本体を見抜かねばなりません。
CSIS 橋下徹 都構想が大阪を破壊する 移民特区

「大阪都構想は、私には関係ない」
と大阪以外の方は思っておられるかもしれません。
「彼ら」の手口は、
まず一地域から風穴を開け
次に…一気に日本を破壊する。
(画像「民間議員」とはデービッド・アトキンソン氏や竹中平蔵氏のこと)
年次改革要望書1


維新の会をつくったのは、竹中平蔵

CSIS マイケル・グリーン 橋下徹1

水道民営化を背後で糸をひいているCSIS


バチカンは日本に配属した司教を通し、信者へ日本破壊運動を義務付け

バチカンは日本に配属した司教を通し

岡田武夫東京大司教 慰安婦問題 共産党とも協力し憲法擁護2b

人は言葉の使い方で、相手を不幸にも幸福にもさせることができます。
言葉でどれほど人は傷つくでしょうか。
また言葉でどれほど人を幸せにできるでしょうか。
 
言葉は真理と愛と威厳(力)の全てを表現できる威力があります。
言葉で全てが決まるといっても過言ではないほどです。
 
またその一言が全く同じ言葉でも、
誰がそれを語るかで影響力が違ってきます。
政治家の一言と、一般人の一言では重みが違います。
 
指導的位置にある方は、
言葉をマスターしなければなりません。
 
同時に指導者は
仕える幅が広く、仕える深さが深くなければ
多くの人から敬慕を受ける事はできません。

「偉い人」は、仕える精神を備えておられます。
 
指導者の資質は
仕える人でならなければならず、
その仕える具体的な内容は
「聖人」の文字が示すように
先ず、聞く姿勢。
そして言葉の使い方において合格しなければなりません。

 

指導者と書きましたが

国家を形成する最小単位は家庭です。

家庭の親の姿勢がとても大切です。
  

孝明天皇 我よりも民のまづしきともがらに恵ありたくおもふのみかは
(孝明天皇 慶応2年12月25日に36歳で崩御)

宮中が火災に遭った時に詠まれたお歌で

「私よりも民の貧しい友に恵みがあってほしい」

と祈念してくださいました。

 

「火におよぶほどは我らにかぎらねば

同じ友にも恵もらさむ」

 (現代語訳)

「火災に遭ったのは私たちだけではないので、

ぜひ同じ境遇の国民にも恵みがもたらされてほしい」 


日本は地震や火災、戦争の時も

親と子が一つになって振りかかる災難に対して

手を握り合いながら共に立ち向かいました。

皇后両陛下 手話2
(阪神淡路大震災の時、被災者を手話で励まされた上皇后陛下)


天皇皇后両陛下は権力者ではなく一家の親であられる事

お言葉からしみじみと伝わってきます。

数年前に、元ペンタゴンに所属しベトナム戦争にも参戦された方から
日本の神風特攻隊について

「あんなものは戦果が殆どなく、愚策である」と、面と向かって非難されたことがあります。

私は本当にそうなのか?と調べました。

その当時投稿したフェイスブックの記事を転載します。

 

【1】特攻隊の戦果

米第三艦隊司令長官ハルゼー海軍大将は、特攻の戦果は1%だと偽りましたが

後に解除された米海軍機密文書によれば、真実はその71倍であった事が明らかになりました。

大義を掲げて闘った我が国の、死をも恐れない特攻精神

我欲勢力の兵士の精神までも病むほど甚大な打撃を与えた事実は、

占領軍により作為的に隠されてきました。

日本は、戦後彼らに占領された74年の間に洗脳され

日本人自らが特攻を否定し、効果も出せず誤ったものであったと思い込まされています。

 

以下引用「世界が語る神風特別攻撃隊」カミカゼはなぜ世界で尊敬されるのか 吉本貞昭著

 

当時の雷撃と大砲の命中率が2%前後だったと言われていることからも見ても、特攻隊がいかに素晴らしい戦果を上げたかがわかるだろう。
現に、米国戦略爆撃調査団は、「カミカゼ」によって精神に異常をきたした者が50%増加したと報告しているほどである。

 

戦後67年もの長きにわたって、日本が平和を維持することができたのは

日本国憲法9条のおかげでもないし、日米安保体制のおかげだけでもなく、

神風特攻隊の脅威が周辺諸国に抑止力となって働いていることにあると思っている。

このことは、連合国軍に与えた特攻隊の物質的、心理的効果を見れば明らかであろう。 

 

秘密解除された米海軍機密文書は、194410月から翌年3月までの5ヶ月間の記録で、 

体当たり攻撃356回、

特攻命中140機、

命中率39%、

特攻機至近の自爆による被害59機、

至近自爆被害率17%、

合計特攻効果率56%、

命中艦船130隻、

沈没艦船20

という大戦果をもたらしたことを暴露している。 

 米海軍対空戦闘報告書から得た記録によると、19454月中の戦闘報告書からの記録集計は、さらに日本軍の航空特攻効果が拡大したことを示していた。

 

19454月中の戦闘報告書からの記録集計】 (米海軍対空戦闘報告書)

特攻攻撃によって損傷を受けたレーダーピケット艦から情報が入らなくなったジャックパトロールは、特攻機を待ち伏せすることができなくなった。

 特攻隊の戦果 71% 

 

艦船87隻が特攻機の命中を受け、内 沈没が5隻でした。

 

リチャード・オネイルは、

「ピケット艦への神風攻撃の集中は、自滅戦法である。

失敗以外の何物でもなかった」と述べているが、

これがいかに欺瞞であるかは以上の数字から明らかだ。

沖縄海戦で特攻に攻撃された米軍の太平洋艦隊司令官ニミッツ提督

「もう耐えられない」と本国に打電したという。

 

 

【特攻隊による敵艦の被害の状況】

フランクリン

19441027日、一機の特攻機の突入を受けた。

修理の後、戦線に復帰したのは、1945318日である。

しかし復帰翌日、今度は通常の爆撃で700名以上の乗員が死亡。

その後、この船が戦線に復帰することはなかった。 

タイコンデロガ

1945122日、二機の特攻機の突入を受ける。

この攻撃で艦長が死亡。

タイコンデロガは6月まで戦線を離脱することになった。 

サラトガ

1945221日、硫黄島で、複数の特攻機による攻撃を受ける。

その後、戦線には復帰していない。 

ランドルフ

1945311日、ウルシーに停泊中、丹作戦の一機の特攻機に攻撃された。

その影響で、47日まで、戦線離脱を余儀なくされている。 

エンタープライズ

194545日、一機の特攻機の突入を受け、

その後は復帰していない。 

ハンコック

194547日に、一機の特攻機の攻撃を受けた。

戦線に復帰したのは、7月になってからである。 

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この他にも、アメリカ軍、イギリス軍合わせて

およそ25隻の空母が、神風攻撃による損傷を受けました。

 

第五艦隊司令官スプルーアンス大将

敵軍の自殺航空攻撃の技量と効果および艦艇の喪失と被害の割合がきわめて高いので、今後の攻撃を阻止するため、利用可能な、あらゆる手段を採用すべきである。

第20航空軍を含む、投入可能な全航空機をもって、九州および沖縄の飛行場にたいして、実施可能なあらゆる攻撃を加えるよう意見具申する。」

このスプルーアンス大将は、乗艦していた戦艦が神風の攻撃を受けたため、

二度目の旗艦変更を余儀なくされています。

 

日本がポツダム宣言を受け入れるとき、条件付きの降伏であったのです。

アメリカはなぜ無条件降伏にできなかったのでしょうか?
それは沖縄戦でアメリカ兵を恐怖の損底にたたき落としたからだと言われています。
アメリカ軍は沖縄から後退することも前進することもできず
特攻機の的になったまま引き続きアメリカ兵は沖縄の湾に張り付きになり
恐怖を味わい続け精神までおかしくしたのでした。

これでは本土決戦など考えられないとアメリカは判断しました。

大義に基づいた日本の愛情主義精神が、我欲主義勢力を屈服させたのでした。
エセックス空母
(つづく)

https://www.youtube.com/watch?v=tBvFDnZxJSs&feature=emb_title

「新世界秩序」と言って、すぐに思い出すのがアメリカの1ドル紙幣だろう。
1ドル紙幣
アメリカの1ドル紙幣には最も有名なオカルトの象徴である「全能の目」とピラミッドが描かれ、

その下には「新世界秩序」という言葉がラテン語で書かれている。

またピラミッドの一番下に書かれた文字を数字に直すと、1776となる。

1776年は、米国の建国年でもあるが、

秘密組織イルミナティの誕生の年でもある。

全能の目ピラミッドのほかにも13個の星、13個の実、13個の矢、ふくろうなど

数多くのオカルトの象徴が1ドル紙幣のいたるところに隠されている。

このことは今日、あまりにも有名な事実になったが、

多くの場合「新世界秩序」が正確に何なのか、

またそれが「私たちにどのように関わっているのか」についてはよく分かっていない。

 

新世界秩序とは、宗教、経済、教育、政治、食糧など、

社会のすべて分野が中央で統制されることを意味し、

これはフリーメイソンのようなオカルト勢力が人類の堕落後、数千年間、

実現のために努力してきた目的なのだ。

そしてある意味でこれはほとんど実現されているとも考えられる。

 

なぜなら、今日、すべての宗教はWCCを通じて一つに統合されており、

経済、教育、政治、食糧もまた、グローバル化され、全世界が一つになっているからである。

また、英語は世界の公用語として広く使用されている。

言語だけでなく世界中が泣き笑いして楽しむ素材、すなわち文化がグローバル化しているという点で世界が一つに連合していることを知ることができる。

 

ところでオカルト勢力は今後どのように彼らが望む新世界秩序を達成しようするのだろうか。

この点について、フリーメイソンの最上位である33階級のモットー

「混沌の中から秩序を(ORDO AB CHAO)」から、ヒントを得ることができる。

「混沌の中から秩序を」。果たしてこれは何を意味するのか?

 

私たちは既にイエズス会とイルミナティの原則が「結果が手段を正当化する」であることを見てきた。

彼らが革命と戦争を起こし、彼らが願う結果を実現するために

両陣営を戦わせるという事実を見て来た。

これから彼らはどのように新世界秩序を歓迎するように

大衆を操作するのか調べていこう。



アルバート・パイク1

1871年メイソンの黒い教皇と呼ばれるアルバート・パイクは、

イルミナティの首長ジュゼッペ・マッツィーニにある手紙を送った。

興味深いことにその手紙には新世界秩序を達成するのに必要な3つの世界大戦について詳しく描写されていた。

その内容は次の通りだ。

 

「第1次世界大戦はイルミナティがロシヤで皇帝の権勢をなくし、ロシヤを無神論、共産主義の要塞とするために立ち上がらなければならない。

イルミナティの要員によって引き起こされたイギリスとドイツ間の紛争がこの戦争の引き金になる。

この戦争の最後に共産主義が設立され、

それは他の政府を破壊し、宗教の影響力を弱化するために使われる」。

 

歴史を知る人は、第1次世界大戦がイギリス中心の連合国軍と

ドイツ、オーストリア連合国軍の戦いであったこと、

その結果としてロシヤの王政が消えて

無神論・共産主義ロシヤが生まれたことをよく知っている。


「第2次世界大戦はファシストと政治的シオニズムの間の奮起を機に引き起こされる。

この戦争は、ナチズムを破壊して政治的シオニズムが十分な力を得てパレスチナにイスラエル国家を立てなければならない。

2次世界大戦の間、世界的に共産主義は十分に力を得、

キリスト教諸国との均衡を成し遂げ、

最後の社会的災難を起こすため、我々に必要な時まで自制され、

牽制を受けなければならない」。

 

2次世界大戦も、パイクの手紙の内容の通りに成し遂げられた。

この戦争の結果としてシオニズムは力を得てパレスチナにイスラエル国家が建国され、日本の参戦の結果として中国に共産主義勢力が誕生することになった。

また、戦争後19457月から8月まで

ポツダムで、米国のトルーマン大統領、英国のチャーチル首相、ソ連のスターリンが会談を行った結果、

ヨーロッパの国土の多くがロシヤに無償で提供され、

共産主義ロシヤが絶対権力として浮上するようになったのである。

 

この点について、歴史家たちは

どうして弱勢だったロシヤがそれほど強大になったのか、

またなぜヨーロッパの多くの部分がロシヤに渡されたのか

理解できなかった。

しかし、歴史書は教えてくれないが、秘密組織の活動を研究すると、

これがなぜ、どのように行われたのかをはっきりと知ることができる。

 

ポツダムで連合国側の指導者たちが決定した内容は、

フリーメイソンの計画通りに全てのことが進む結果となった。

この事実について我々は特に歴史書が教えない、資金の出所を通して

闇の勢力の活動をより明確に見ることができる。

この点について、経済学者アンソニー・サットンは次のように、

我々に伝えている。

 

「革命はいつも独裁国家に対抗して、政治的あるいは経済的貧困層が引き起こす即興的な事件として記録されている。

西側の教科書では、革命に資金が必要だという事実を絶対に見つけられないし、その資金の出所がほとんどウォール街につながっていることを見つけられないだろう」

『米国の秘密の建国』p.96

 

元イルミナティ要員スヴァリの証言によれば

イルミナティには政治家だけでなく、

全世界の銀行家たちが含まれているという。

民主党政治家のウィリアム・ハリマンは、非常に活発な外交活動をしたが骸骨団の組員であった。

米国のイルミナティは、マルクス主義のロシヤを片方に立たせ、

反対側にはナチス・ドイツを立たせてお互いに対立させ、

彼らが願う結果を創出したのだ。

彼らにはこの過程でどれほど多くの人々が苦しみ死んだかは重要ではない。

彼らにはただ結果だけが重要であり、

彼らの活動は資金の出所を探って見ると、あまりにも明確に示されるのである。

 

ところで、興味深いのは

彼らが計画した通りに強力になった共産主義は、

次第に冷戦の恐怖で世界中を震撼させるほど強力になり、

彼らの計画から大きくそれてしまったのである。

それが教皇ヨハネ・パウロ2世をスーパースターに作り上げたのだ。

 

レーガンと教皇がどのように、共産主義を倒したのだろうか?

それは決して「聖なる同盟」の結果ではなく、計画された陰謀だったのだ。

共産主義ロシヤは目的を果たして消え去り、

本来反キリストというタイトルがついていた教皇には、

英雄という新しいタイトルが与えられた。

中世紀教皇権の迫害を避けて米国に逃亡した清教徒たちは、

教皇権を反キリストと名指しした宗教改革者たちの後裔だった。

ところが、その清教徒たちが樹立した米国が、

彼らを迫害してきた反キリストをスーパースターとして迎えたのだ。

 

次に、第3次世界大戦についてアルバート・パイクがどのように記録しているか確認してみよう。


「第3次世界大戦はイルミナティの要員たちによって、シオニストたちとイスラム圏の指導者たちの間に起きる紛争を契機として開始される。

戦争はイスラム圏と政治的シオニズムがお互いを破壊する形にならなければならない。

その間に諸国は、この問題について意見が分かれ、

物質的に、道徳的に、霊的に、経済的に完全に破壊されるまで戦われるのだ」。

 

「・・・私たちは無神論者やニヒリストたちを自由にさせ、

それによって恐るべき社会的災難を呼び起こすのである。

無神論者やニヒリストの持つ野蛮性や破壊性によってそれは最高に血なまぐさいものになるだろう。

その騒乱の結果起きる恐怖が国中にみなぎるようになる。

そのため国民は自分たちを少数の革命家たちから守るため、

この文明破壊者やキリスト教徒たちも殺害するようになるだろう。

その時から人々の思考は停止し、方向を見失ってさ迷うようになり、

何を信じたらよいのか全く分からなくなるだろう。

その時になって純粋なルシファー教理の真の光が全世界に公開され、

彼らはその光を受け入れることになるだろう。

この光が現れる時、キリスト教と無神論の破壊が起き、

どちらも征服されて除去されるだろう」

(アルバート・パイク)

 

アルバート・パイクが予告した3つの世界大戦のうち、

1次、2次世界大戦は彼らの計画どおりに進行した。

3次世界大戦をもたらすイスラムと現代のシオニストたちの間の緊張は

2001年の911事件以後、ますます高まっている。

世界は、時間が経つにつれてどんどん物質的、道徳的、霊的、経済的な破綻に向かっていることを我々ははっきりと目撃している。

また、無神論者たちがものすごい勢いで増加しており、

同時に、サタンを崇拝すると公に発言する者も増えているという事実は、

彼らがどれほど第3次世界大戦と新世界秩序を実現させるために、

熱心に働いているかを私たちに悟らせてくれるのである。

 


https://www.youtube.com/watch?v=lSpMB4aAQLY&feature=emb_title

 イエズス会はかなり以前から世界を支配するために準備してきた。

すでに1720年に次のような記録がある。

 

「ご覧ください、私の主よ、

この部屋で、私はパリだけでなく、中国、中国だけでなく、

全世界を支配していますが、誰もどうなっているのか分からないのです」。

(イエズス会の長タムブリから、ブランカス公爵に送られた手紙より)

 

また、20世紀に入って、バプテスト教会の歴史家デイブ・ハントは次のように述べた。

 

法皇は数千の秘密要員を世界各地に派遣している。

彼らはイエズス会、コロンブス騎士団、マルタ騎士団、オプス・デイ、

その他の団体だ。

バチカンの情報量と現場で活動するマーケティング力

世界のどの組織にも勝っている」

―(米国バプテスト教会歴史家デイブ・ハント)

 

コロンブス騎士団、マルタ騎士団、オプス・デイ、フリーメイソン、イルミナティ―、骸骨団など、このような秘密組織は

全てイエズス会の下で活動しており、教皇の騎士団なのだ。

彼らは、世界を支配するために全世界に秘密要員を持ち、各国の情報が彼らの手の中にあり、また今日米国を裏で操っている。特にFRBを利用して、米国の経済や、世界の経済を破綻に追い込もうとしているのだ。

この事実についてエール大学出身の弁護士として20年間、

世界銀行に勤務していたカレン・フーディーズ氏は次のように証言している。

ちなみに彼女は世界銀行時代、世界で展開されている不正について内部告発したため解雇された経歴を持っている。

 

「スイスのローザンヌ工科大学で世界の43千の多国籍企業を誰が所有しているのか研究した。

研究結果は、この企業をすべて買い取った団体があることが明らかになった。

メディアがこの内容を公表しないのは、彼らがマスコミ各社も所有しているからだ。

FRBと国際決済銀行は最大の詐欺師イエズス会の仲間である。

世界銀行内部告発者グループが世界にあるが、

我々は歴史上、最も大きな暴力行為について明らかにしようとしている。

それは まさに、バチカンのイエズス会だ。

我々は最初CIAと他の情報局が問題だと思っていた。

しかし、真実は、バチカンが巨大な情報局を持っているという事実だ。

多くの情報局員が、バチカンの下で策略をめぐらしている。

彼らは互いに争うように画策している。

ほとんどの人が、米国国税庁の所得がバチカンに行くことを知らない。

我々が精神的指導者だと信じている人たちが、実際には正反対のことをしている。

彼らは世界のすべての諜報機関を支配していて、我々をだましているのだ。 我々は真剣にこの問題を解決しなければならない」

(カレン・フーディーズ)

 

全世界はお互いに争っているように見える。

しかし、このすべてはフーディーズ氏の証言通り、

ただ踊らされているだけだ。

まるで牛の群れを屠殺場に追い込むように、

彼らは戦争と革命と経済破綻を起こすよう画策し、

結局は人々が、オカルト勢力が成し遂げようとしている新世界秩序を求めるように世の中を導いているのだ。

彼らは様々な分野で活動しているが、その根本原則は

ニムロデがバベルで行ったものと同じだ。

公立の教育機関、メディアなど、多様な方法を通して、

大衆が自分の知性と感性だけを信頼するよう洗脳教育し、

不安定な世界情勢を作り出し、大衆が政府に依存するようにしている。

結局最後にはいつもそうだったように、独裁政権が誕生するのだ。

私たちはあちこちでファシズムが起きているのを見ることが出来る。

しかし全世界の大半の人は、真実を知らされても信じることが出来ないほど、

徹底的にマインドコントロールされていて、危険に気づかないのが現実である。

彼らが独裁政府を望んでいることは確かだが、特別な理由があるのだろうか?

ある著者はイエズス会がどんな目的を持ってフリーメイソンを操縦しているのか次のように記録している。

 

「真実は、ローマのイエズス会が、プロテスタントの間で彼らの目的を達成するために最も確実で効果的な道具としてフリーメイソンを完成したという事実だ」 –『偉大な計画が暴露される』p.302

 

フリーメイソンは、イエズス会が、プロテスタントを抹殺するために完成した

イエズス会の傑作である。

イエズス会は、サタンが直接使っている秘密組織の頂点であり、

サタンと彼らの究極の目的は、カインがアベルを殺害したように、

真のキリスト教を撲滅することだ。

彼らはひたすらその目的に向かって全世界を支配しようとするのだ。

これまで中世時代に教皇権とイエズス会は、宗教裁判によって多くの真実のクリスチャンたちを殺害してきた。

貴賤を問わず、彼らが処罰出来ない人はいなかったのだ。

 

その事実について黙示録13章では、最初の獣を

「龍は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣に与えた。…聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた」(黙示録13章2.4節)

と記されている。

 

中世暗黒時代に龍であるサタンから受けた権力によって、

聖徒を殺し全世界を治めた勢力がまさに教皇権なのだ。

過去の宗教改革者たちは、教皇権が反キリストだという重要な真理を悟ったことでローマ教会と分離した。

特に彼らはダニエル書7章の小さな角が教皇権だという事実を悟ったのである。

黙示録13章の最初の獣が教皇権であることをダニエル書7章と比較してみよう。

黙示録13章の最初の獣とダニエル書7章の小さな角を見ると、

その特徴が一致することを確認できる。

要約された表で確認できるように、黙示録13章の最初の獣は、

ダニエル書7章の小さな角のような存在である。

ダニエル書7章の小さな角は次のような特徴を持っている。

 

【ダニエル書7章:小さな角の特徴】

1)、ローマが10か国に分裂したA.D. 476年以後に登場する勢力である。 (ダニエル書7:8)

2)10か国のうち3つの角、つまり3つの国家 'ヘルリイ''ヴァンダル''東ゴート'を滅亡させた後に登場する勢力である (ダニエル書7:8参考)'東ゴート'A.D. 538年最後に滅亡した。

3)、この勢力は政治的な力を持つ国家であり、他の角と異なり、特にいと高き者に対敵する。

つまり、この勢力は宗教的な特性も持っている。 (ダニエル書7:2425)

4)、聖徒と戦って勝ち、聖徒を迫害して殺す勢力である。 (ダニエル書7:21)

5)、聖書で反キリストの勢力について、7回、 '3年半'あるいは'42ヵ月'あるいは'1,260'と書かれている。

この預言的期間と関係する勢力だが、これは宗教改革者たちが使用していた聖書に基づく年日の原則(民数記14:34; エゼキエル書4:6)によれば、1260年になる。 小さな角は1260年間、聖徒を苦しめ殺して世界を統治する権勢を持った勢力である。 (ダニエル書7:25)

6)時と律法を変えようとする、すなわち十戒を改変する勢力である。

(ダニエル書7:25)

さらに時を変えようとするとはカレンダーの改変を意味することも考えられる。 私たちが今日使っているカレンダーはローマ教皇グレゴリウス13世が1582年に、従来使われていたユリウス暦を改変した太陽暦である。

7)イエス様が来られる日まで存在する勢力である。 (ダニエル書7:2226)

 

これら全ての特性を満たす存在は、ローマ教皇権の外にはありえない。

しかも教皇権は、自らを神様と同等の地位に立つ反キリストであり、

十戒を改変したと公式文書を通して世界中に公表している事実を知っているだろうか?

 

「教皇はとても威厳に満ち至高の方なのでただの人間ではなく、神様のような存在として、神様の代理者なのだ」 

–カトリック教会、百科事典に記録された"教皇"に対する定義(教皇レオ13世の言葉から抜粋)

 

「教皇はこの地球上で全能の神様の代理をする」 

1894620日教書より。

 

「教皇は単にイエス・キリストの代理者だけでなく、その方は肉体のベールの中に隠されているイエス・キリスト自身である」 

18957月号、The Catholic Nationalから。

 

「教皇はあまりにも威厳があり、至高なので、その方は単純な人ではなく、神であり同時に神の代理者である。 教皇は地上の神であり、王の中の王で、最高の権勢を持っておられる」 

Prompta Bibliothecavol.VIp25-29

 

このような文書はカトリック教会から数え切れないほど出されていて、

法皇は自分がキリストの代理者であるゆえに、

自分が神だと公式文書を通じて公表しているのだ。

興味深いことに、聖書で「反キリスト(anti-christアンチ・クライスト)」の「反」

つまり'anti-'は「代わりにする」という意味がある。

従って、

「地上で神様の代わりをする」という発言は、自分が反キリストだと文字通り宣言しているのである。

「ペテロと彼の後継者(教皇を意味する)たちは教訓や禁止に関する律法を付加することができる権勢を持つと同時に、こうした律法から免除してくれる権勢もあり、必要なら、廃止する権勢もある」 

PopeThe Catholic Encyclopediavol.XII265col.2.

 

私たちはカトリック教会の十戒と聖書の十戒が違う

という事実をよく知っている。

特にカトリック教会の十戒には偶像崇拝を禁じる戒めが抜けている。

それだけではなく、彼らは神様を礼拝する日を変えたのだ。

 

「カトリック教会は安息日を一週間の第七日目土曜日から初日の日曜日に変更させた後、十戒の第四の戒めを変えて日曜日を主日として守るよう命じたのである」 –カトリック辞典4巻 p.153

 

このような事実について、宗教改革の先頭に立ったマルティン・ルターは、

教皇権に対して次のように記録している。

 

「パウロは(テサロニケ人への第2の手紙24節で)

『彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、

自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する』と記録したが、

その存在がまさにここにいるのだ。

反キリストである『不法の者』、つまり『滅びの子』が、…

彼は神様の法を変更し、神様の戒めより自分が作った戒めを高めたのである。・・・

我々はここで教皇権が真の反キリストの権力の座に座っている事実を確信するのだ」

The Prophetic Faith of Our Fathersvol.2p291256.

 

このように、宗教改革者たちは、

聖書に基づいて教皇権が反キリストであることに気付いたので、

真理の御言葉に従い、カトリック教会から分離したのだ。

彼らは彼らが悟った真理のために命をかけた。

 

しかしもし彼らが、今日の世界キリスト教協議会(WCC)を通してカトリック教会と連合しているプロテスタント教会を知ったならどれ程嘆くことだろう!

今もこの地で神様のふりをしている教皇権の全盛期は、

A.D. 538、ローマのユスティニアヌス皇帝が

ローマ教会の監督エウセビウスを世界の教会の頭に任命した時から始まった。

そしてこれは聖書が正確に預言した通り、

1260年後の1798、フランス革命軍が、教皇ピウス6世を逮捕監禁した時、数多くの聖徒を殺害した教皇権の全盛期が終わったのである。

 

数多くの真のクリスチャンを異端と定め、つるぎで殺した教皇権が

聖書の預言通り、つるぎによって殺されたのだ

 (黙示録13:10)

 

ところで私たちの目の前に、聖書が預言する中世教皇権の全盛期を思わせる偶像、つまりイメージを持っている国家がある。

これは、まさに地から出て来た小羊のような獣、米国なのだ(黙示録1310)。

 

米国は時間が経つにつれてどんどん中世教皇権のような世界を統治する権勢を振るうことが預言されている(黙示録13章)。

その理由はイエズス会やフリーメイスン、イルミナティーのような秘密組織の暗躍のためである。

彼らはこれからより露骨に教皇権のために働くであろう。

彼らが世界を牛耳るようになることで、ますます中世教皇権に似て行くのである。

中世紀のように国家と教会が連合し、

国家がローマ教皇の権威を認めない異端者たちを処罰することになるのだ。

 

「真に偉大な人、教皇ヨハネ・パウロ2世を尊敬する最もよい方法は、彼の教えを真剣に尊重することだ。

彼の発言を傾聴し彼の発言と教えをここ米国で実行することだ。

これは私たちが受け入れなければならない挑戦なのだ」 

2001321日、米国大統領(当時)ジョージ・W.ブッシュ

 

ブッシュ大統領のこの発言はもう昔のものになった。

しかし 彼らは確かにカトリック教会の原則と教えを米国で忠実に実行しているのだ。

元オバマ大統領も任期中継続的に教皇を称賛していた。

彼の政権はブッシュ政権よりさらに急速に米国を龍のように行動させたのだ。


https://www.youtube.com/watch?v=Oy0GiFqei1I 

米国の第3代大統領トーマス・ジェファーソン、7代大統領アンドリュー・ジャクソン、米国の建国の父の一人であるベンジャミン・フランクリン、そしてフランス革命の哲学者ヴォルテール、などの伝記を書いた作家ジェームズ・パトゥンは次のような事実を私たちに伝えている。

 

「フリーメイソンの段階を登って、一番頂点である世界フリーメイソンのトップが誰かを見ると、諸君はイエズス会の首長とフリーメイソンのトップが同じ人物であるという事実を発見するのだ!

(ジェ―ムズ・パトゥン)

 

オカルトの系譜を引き継いでいるフリーメイソンの頭であるイエズス会とはどんな存在だろうか?

イエズス会は16世紀にイグナティウス・ロヨラが創設したローマカトリック教会の組織で、宗教改革を抹殺する対抗宗教改革の一環として誕生した

創設者ロヨラは次のように記録したというのだ。 

「あぁ、教会が私の見ている白が黒だと決めたなら、私はそのように信じるだろう」。 (イグナティウス・ロヨラ)

 

宗教改革は「ただ聖書のみ」を叫んで出発し、

イエズス会は「ただ教会のみ」を叫びながら宗教改革を阻止するために出発した。
イエズス会を創設したイグナチウス・ロヨラ02

アベルは「ただ御言葉」に従って神様を礼拝し、カインは「ただ自分のやり方」で神様を礼拝しようとしたことを私たちはよく知っている。 イエズス会は、どちらに属すると言えるのか?

 

起源はともかく、現在のイエズス会は、対外的には世界各国に多くの教育機関を設立し、多くの善行を行う団体として人々に近づいている。

また、2013年に新しい教皇として選出された教皇フランチェスコはイエズス会出身者だが、外見的には非常に謙虚な生活をしていることで有名だ。

果たしてパトゥンは間違いを語ったのだろうか?

モールス信号の考案者として有名なサミュエル・モースの発言を見てみよう。 

「この要員たちは誰なのか?

彼らの殆どがイエズス会だが、彼らは(ローマ)教会の組織として狡猾な二重性や道徳的原則を完全に喪失したものとして世界的に有名だ。

この組織は欺瞞を芸術にまで昇華させ、カトリック諸国や、イタリア本国でも

彼らは手に負えなくて、人々はこの組織の弾圧をしなければならなかった」

(サミュエル・モース)

 

彼らが「狡猾な二重性や、道徳的原則を完全に喪失」していると表現したサミュエル・モースも間違いを言ったのだろうか?他の引用文を調べてみよう。

 

イエズス会の目的は何なのか? 彼らによると、

『ただ神のより大いなる栄光のため』だと言う。

しかし、すべての事実を総合すると、彼らの目的はひたすら世界統治権であるという事実を知るようになるだろう。

彼らは教皇にとって必ず必要な存在であり、教皇は彼らなしには存在できない。

なぜなら、カトリック教会は彼らと一体化しているからだ。

彼らは統治者たちにも必ず必要な存在になっており、

彼らの手で革命を起こす。

そうすることで、どんな名前を持っていたとしても、世の中を支配するのは彼らなのだ」。(19世紀の神学者ルイジ・サンチス)

 

今まで読んだ引用文を総合してみると、

対抗宗教改革として誕生したイエズス会は、今日、外部的にはオカルト勢力の中心フリーメイソンの頭だが、彼らは世界支配という目的を持って、いくつかの国家では狡猾な二重性と道徳性を喪失した悪辣な行動によって革命を起こしたのである。

ところが、その行動があまりにも非道であったためカトリック教国も、イタリアも、ひいてはカトリック教会でさえも、彼らを弾圧することが必要だったと歴史は記録している。

ちなみに、イエズス会の設立者ロヨラは次のように述べた。

 

「最後に、全て狡猾な方法を動員して

全世界の統治者、上流層、官僚を支配して我々の手の中にあるようにさせよ。

我々の目的と利益のためなら

彼らの最も近い親戚や友達までも犠牲にさせよ」。

(イエズス会創設者 イグナティウス・ロヨラ)

 

目的を達成できるなら、彼らにとって方法は重要ではない。

実際にイエズス会で階級が上がるときに行う儀式の中で、

上級者は次のように語っている。

 

「君は狡猾に、嫉妬と憎悪の種を平和な地域の間、国の間に蒔いて血が流れるように扇動し、お互いが戦争するように扇動する方法と、国家として繁栄して芸術文化と科学が発達し、平和を享受している諸国において革命と内戦を起こす方法を学んだ。

紛争地域の戦闘員の仲間になり、秘密裏に反対側で活動している君の兄弟、イエズス会の党員と協調して、しかし、公には彼を敵対視して平和協定の条項が結局(ローマ)教会だけに利益となるようにせよ。

つまり結果が我々の手段を正当化するのだ」。

 

ここに見るように、彼らの信条は「結果が手段を正当化する」ことだ。

これはまた、アンソニー・サットンによるとイルミナティの原則でもある。

イルミナティ1773年に教皇クレメンス14世が

イエズス会の解散命令を下した時、

イエズス会が地下にもぐって活動するために作った秘密組織である。

この事実について『イエズス会の歴史』の著者ニコルリは

次のように述べている。

 

「教皇クレメンス14世によってイエズス会が1773年から1814年まで解散された間、(イエズス会の)リッキー将軍は彼の部下アダム・ワイスハウプトと共にイルミナティを作った。

ワイスハウプトは現代共産主義の父であり、

彼はジャコバン党と共に、フランス革命を指揮した。

数年後にイエズス会将軍レドチャウスキは彼のボルシェビキと共に、

1789年の大激変(フランス革命)と同じように1917年のロシア革命を指揮した」。(『イエズス会の歴史』p.35635

 

イエズス会は、多くの国で彼らの目的のために戦争や革命を起こしてきたが、

ある時はフリーメイソンを利用して米国革命を起こし、

ある時は自らが前面に出てきて米国南北戦争を、

そして他の時には新しい秘密組織を結成してこのような国家的な闘争を引き起こさせたのだ。

ある著者はニコルリが主張したフランス革命とロシア革命の類似点を比較した。

 

1)フリーメイソン哲学者ヴォルテールと共産主義者マルクスの思想に基づいた革命であった。

イエズス会がパラグアイのレドゥクシオン(イエズス会の原住民保護村)で共産主義を完成したのではないか?

2)国内の教会を除去した。

3)君主制を終了させた。

ブルボン王朝とロマノフ王朝は共にイエズス会の敵であった。

二つの王朝はイエズス会を彼らの国家から追放してきた。

4)革命によって共和国の形をとったが、専制君主を持ったイエズス会共和国を作った。

5)無神論を国家の宗教として掲げた。

このような行為を根拠としてみるとイエズス会は、実は無神論者たちではないのか?

6)秘密警察を通して恐怖政治を行った。

7)軍事独裁者を登場させ、イエズス会の敵を処断した。

イエズス会は彼らが公けに追放されたフランスやロシアで、

ナポレオンとスターリンを通じてその国家を欺いて利益を得ているのではないのか?  

(『バチカンの暗殺者たち』p.397の内容)

 

ごらんの通り二つの革命の巨大な類似性は、

イエズス会の活動を明確に証明しているのだ。

ところで、前に述べたイルミナティーによるフランス革命の指導者

アダム・ワイスハウプトは7歳の時からイエズス会学校で教育を受け、

イエズス会設立の大学を卒業し、法学教授になったという事実

は注目すべきだ。

その結果、今日、全世界の多くの政治家や大統領や指導者が、

世界各地にあるイエズス会立学校や大学で修学するようになったのである。
イエズス会立学校で就業

もちろん、イエズス会の学校や大学で修学したから

無条件にイエズス会の傘下にいるのではないが、

特に右翼の独裁者たちが、イエズス会の教育を受け、カトリック信徒だった

という事実は、我々に重要なことを知らせるのである。

この点について、『ヒトラーの教皇』の著者ジョン・コーンウェルは次のように記録する。

 

「実質的にその時代の全ての右翼独裁者は出身がカトリック信者であるか、

後にカトリック信者になったー

ー特に、ヒトラー、フランコ、ペタン、ムッソリーニ、ティソ(カトリック神父)がそうだ」(『ヒトラーの教皇』p.280)。

 

また、他の著者は次のような発言をしている。

共産主義であれ、ナチスであれ全体主義運動が起きると、

イエズス会の神父がその指導者の顧問であることを発見する。

キューバのカストロの顧問はアルマンド・ロレンテ神父だった」。

 

これは根拠のない主張なのだろうか?

「過去と現在の多くの独裁者がどのようにイエズス会の命令のもとに動いたか、またどのように働いてるのか?

を話すには、数多くのページが必要だろう。

しかし、要点はいつも彼らが手段と方法を選ばず、彼らの目的のために働いているという事実だ。

 

彼らは必要なら互いに争わせ、

必要なら内部の敵を根絶するために味方になったりする。

その実例として

教皇クレメンス14世が1773年にイエズス会の解散命令を出すと、

その後イエズス会は、フランス革命軍を送って1798年教皇権に死ぬほどの傷(黙示録13:3) を負わせたのである。

もちろん、カトリックとイエズス会は同一視され教皇権が彼らの顔であるため、

再び復活させなければならなかったのである。(→1929/2/10 ラテラン条約)

 04 ラテラノ条約1929年2月10日 法王庁とムッソリーニ

イエズス会は、教皇権を攻撃していた者や、カトリック教会内部でイエズス会に反対していた敵をすべて粛清したのである。

同時に宗教改革によって反キリストと名指しされた教皇権は、

悪の勢力だと指摘していた矛先を、今日、悪の勢力として

陰謀論の中心にあるフリーメイソンとイルミナティに向けるようにすることができたのである。

 

今日、教皇権は聖書に預言されたとおり、

その致命的な傷もなおって、全地の人々は驚き恐れるだろう。

 

イエズス会の陰謀をまだ信じられないという人のために、

過去の米国大統領の発言を見てみよう。

 

(米国第2代大統領 ジョン・アダムス)

「彼らのうち多くの者がジプシーでも王にもなれると考え、

画家、出版人、作家、教師としてここ(合衆国)に蜂のように集まっているのではないか?

もしこの世と地獄で永遠の苦痛を受けるのにふさわしいグループ

があるとするなら、それはロヨラの組織(イエズス会)だ」。 

 

(米国16代大統領エイブラハム・リンカーン)

「この(米南北)戦争は、イエズス会の邪悪な影響力がなかったら、

起きていなかっただろう。

この地で流された崇高な息子たちの血はカトリックの責任なのだ。

…毎日この地に神父、修道女、修道僧たちが彼らの宗教を伝えるという口実のもとに上陸するが、

実は彼らが皇帝ナポレオン3世と、欧州の他の暴君たちの密使として来ているという事実を、もしプロテスタントたちが気づくことができるなら、南北のプロテスタント信者たちは神父たちとイエズス会を追い出すために連合することであろう。

彼らは我々の機関を弱体化し、国民の心を憲法と法律から遠ざけさせ、学校を破壊し、

彼らがアイルランド、メキシコ、スペイン、そしてどこでも自由を願う人たちのいるところでそうだったように、

ここも無政府状態にするために準備しているのだ」。


https://www.youtube.com/watch?v=WWUtd4RD0QM

フリーメイソンは、16世紀にヨーロッパで組織された秘密結社だ。

フリーメイソンが存在する前に薔薇十字団があり、

薔薇十字団の前にテンプル騎士団、

グノーシス主義者(領地主義)、

ヘブライ神秘主義哲学であるカバラの学者たちがいて、

その始まりとして、古代神秘主義宗教があった。

 

もちろん、フリーメイソンが登場しても、前にあったオカルト団体が消えたわけではない。

薔薇十字団は現存し、グノーシス主義の解釈は映画などの中に広がっている。

また、ヘブライ神秘主義カバラはハリウッドで人気を得ており、

テンプル騎士団は今日、マルタ騎士団とコロンブス騎士団という異なる姿で存在している。

古代神秘主義宗教もまた、いろいろと姿を変えたが、

特にニューエイジ運動として大衆に抵抗感なく近づき、

魔術や魔法、降神術や心霊術は、各種マスコミを通して大衆に受け入れられるようになってきた。

 

近代に入って、オカルト勢力が集中的に関心を示した地域は、アメリカ大陸だ。

その理由は、彼らがアメリカをアトランティスを実現させる場所と定めたからだ。

古代アトランティスは、プラトンの『対話録』によると

豊富な天然資源と高度に発達した科学文明を持っており、

すべての人間の必要が満たされる帝国だったというのだ。

ところが、突然の大地震と大洪水で瞬く間に水中に埋没してしまったという。

大洪水で滅亡した高度に発達した文明? 

どこかで聞いた話ではないだろうか? 

そうだ。暴虐の限りをつくして滅ぼされた、大洪水以前の世界について述べているのである。

 

興味深いのはフリーメイソンの最も偉大な哲学者として尊敬を受けている第33段階のオカルティスト、メンリ・P・ホールが

アトランティスは実在し、世界中を治めていた帝国だったと述べていることだ。

さらに、それがいつか必ず再建されると語っている。

またすべての秘密組織は、3千年以上にわたって、

絶えず諸国の民主主義を実現するために一生懸命努力してきたと言っている。

別の表現で言うと、大洪水から現代まで、

彼らは新アトランティスを実現させるために働いてきたという意味だ。

 

この新アトランティスの計画を立て、それを実現するためにアメリカでフリーメイソンの活動を助けたのが、

まさに「知識は力なり」という名言で有名な英国薔薇十字会のリーダー、フランシス・ベーコン卿だ。

この事実についてメンリ・P・ホールは

「多くのアメリカの建国者たちがメイソンだっただけでなく、欧州に存在する秘密組織から支援を受けた。

・・・フランシス・ベーコンが考案したプログラムによって、新アトランティス計画は順調に進められている」

と記録している。

 

私たちは、アメリカの首都ワシントンD.C.だけを見ても、

現在のオカルト勢力の活発な活動について、非常に明確に知ることができる。

しかし、アメリカの歴史で秘密組織に属した有力な人物たちを見れば、

さらに驚きだ。

初代大統領ジョージ・ワシントンを始め、歴代大統領の中で

少なくとも14人がフリーメイソンだと確認された。

 フリーメイソンの大統領

ビル・クリントン、二人の大統領を生んだブッシュ一族は

イルミナティアメリカ支部のイェール大学における秘密結社スカル・アンド・ボーンズに属していた。
スカル&ボーンズ ジョージ・W・ブッシュスカル&ボーンズ ジョージ・W・ブッシュs


このスカル・アンド・ボーンズは、数多くの政財界の有名人を輩出している。

更に第31代大統領ハーバート・フーヴァー以降の共和党大統領は

すべてボヘミアンクラブに属しているというのだ。

このボヘミアンクラブとは、共和党の重鎮や実業界の大物が、ボヘミアングローブの森で、裸になってフクロウを崇拝する男性専用のオカルトクラブである。

 ボヘミアン・グローブで ニクソン レーガン大統領指名候補

また、FBIの初代長官ジョン・E・フーバーもやはりフリーメイソン団体であるシュラインの会員で、

アメリカ情報局の父と呼ばれ、
CIAの前身であるOSSのトップだったW・ドノバンはマルタ騎士団の所属である。

さらに興味深いことに

今日のアメリカや世界経済を滅ぼす主犯であるFRB

をなくすと言ったジョン・F・ケネディも、コロンブス騎士団の所属だった。

もちろん彼はオカルト勢力に反対して暗殺されたのだ。

ケネディの暗殺事件の裏には巨大な陰謀があることを明らかにした宋鴻兵は、彼の著書『貨幣戦争(Currency Wars)』で次のように書いている。

 

「現代史の中でケネディ大統領暗殺事件ほど露骨に民主政治を踏みにじった例はないだろう。

ケネディ大統領暗殺後わずか3年で、18人の決定的な証人が相次いで死亡した。

そのうち6人が銃で撃たれて死亡し、3人は自動車事故で死亡し、2人は自殺、1人は首を切られ、1人は首を絞められて死んだ。

そして5人は自然死した。

英国のある数学者は『サンデータイムズ』への寄稿文で、そのようなことが偶然に発生する確率は10京分の1だと言った(『貨幣戦争』p.260)。

 

フリーメイソンや他の秘密組織は新世界秩序に向けて、

アメリカの建国初期から活発に活動してきた。

特にアメリカの歴史で独立戦争南北戦争は彼らの影響によって起こされたものだった。

今日でも、政財界の多数の有名人がフリーメイソンであり、


スカル・アンド・ボーンズ、ボヘミアンクラブ、マルタ騎士団などの秘密結社

に所属している。

もちろんある人々は次のように言うかもしれない。

「アメリカのほとんどの主要人物が秘密結社に属してきて、今も属しているが、私たちと何のかかわりがあるのか?」。

ところが、過去にフリーメイソンの影響力を広く知らされた事件が一つある、

それは1826年に起きたウィリアム・モーガンの事件である。

独立戦争当時の大尉だったウィリアム・モーガンは『暴かれたフリーメーソンリー』で、フリーメイソンの実態について暴露する本を出した。

それに憤怒したフリーメイソンは彼を拉致して殺害したのである。

後に大衆にこの事実が明らかになると、

人々は犯罪者たちに対して厳正な処罰を要求した。

ところが実際には正義を実現することは不可能だった。

 

当時の状況について、以前フリーメイソンだったが、脱退した長老教会牧師チャールズ・フィーニーは次のように記録している。

「人々は、法廷、保安官たち、目撃者たち、陪審員らが何もできないことを悟った。彼らのすべての努力は当時、完全に無力だった」。

 

闇の勢力の存在によって正義の実現が不可能だという事実を、

当時の人々は気づくようになったが、世論の反響もすごかった。

アメリカ第7代大統領を務めたジョン・クィンシー・アダムズはアンチ・フリーメイソン党という政党を立ち上げた。

彼は、次のように述べた。

「私はフリーメイソンが最悪か、道徳的そして政治的な悪の一つだと信じている」。

それだけではなく、フリーメイソンについて公的な調査が行われたが、その結果は次の通りだった。

「フリーメイソンは高級官僚、富裕層、各政府機関に力がある者や、権力を持っていたが引退した者たちで構成されている。重要な権力と結びつくところには、ほとんど彼らが存在している。

1829年ニューヨーク州上院議員会)。 

(フリーメイソンは)我らの政府内に存在するはっきりした独立的な政府であるが、秘かな活動なので地上の法令も及ばない」

1834年マサチューセッツ州合同委員会)。

 

引用文にあるように、過去、フリーメイソンはアメリカで強力な権勢を持っていた。

では彼らは現代ではあまり影響力を持っていないのだろうか。

彼らが計画し実行している新世界秩序がどんなものなのか分かったら、誰も「私と何の関係ありますか?」とは言えないはずだ。

なぜなら、アメリカを通して完成される新世界秩序やがて全世界を支配するからだ。

特に我々は、アメリカには建国以来ずっと、秘密結社に属する指導層がいたことに警戒心を持たなければならない。

そうした秘密結社は愛情主義国家に敵対するオカルト信仰を持っている。

また、この秘密組織が牛耳っているアメリカは、

今日、世界を支配するスーパーパワーを持っており、

彼らの目的である新アトランティス設立、つまり新世界秩序樹立は、

愛情主義に生きる民に敵対することになるからだ。

特にアメリカで行われていることに深い関心を持たなければならない。

 

ある人々は、世界を支配して経済危機に追い込んだり、

あるいは、第三次世界大戦を誘発して世の中を中世暗黒時代に逆戻りさせるような力を持ったアメリカが、聖書の預言に登場しないのはおかしいと思うかもしれない。

実は、アメリカは明らかに聖書の預言に登場しているのだ。

それもキリスト教以外の世界でさえあまりにも有名な「獣のしるし」の艱難と関係して出てくるのだ。

 

「わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った」(黙示録13:11)。

 

ここで登場する小羊のような獣が、どうしてアメリカを指すのか理解するためには、聖書のほかのところに書かれた、預言解釈のための鍵を得なければならない。

まず、は聖書の預言で国家を象徴する。

ダニエル書7章には4つの獣が登場するが、

この預言を研究すれば、黙示録13章を解釈する重要なヒントが得られる。

 

「この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。・・・彼はこう言った、『第四の獣は地上の第四の国である。これはすべての国と異なって、全世界を併合し、これを踏みつけ、かつ打ち砕く』」

(ダニエル7:1723)

 

ここに登場する4つの大きな獣は、4つの国家を意味するとある。
01 四つの世界帝国 ダニエル2、7

この獣はダニエル書2章に登場する巨像で象徴された4つの国家を、

獣として表現したものである。

つまり、巨像と4つの獣を描いた2章と7章は、

同じように世界帝国の移り変わりを表わしたもので、

2章では第1の国がバビロンであることを明らかにしている。
ダニエル書2章

 

そこで、4つの獣は、

バビロン、メデア-ペルシャ、ギリシャ、ローマを預言していることを、

良心的に歴史と聖書を研究する人は気づくことになる。

ここで興味深いことは、ダニエル書7に登場する黙示録13に登場する最初の獣は共に「海」からあがって来ることだ。

 

「ダニエルは述べて言った、『わたしは夜の幻のうちに見た。見よ、天の四方からの風が大海をかきたてると、 四つの大きな獣が海からあがってきた。その形は、おのおの異なり・・・』

(ダニエル書7:23)

「わたしはまた、一匹の獣が海から上って来るのを見た。それには角が十本、頭が七つあり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた」(黙示録13:1)

 

聖書の預言で、獣が海から出てあがってきたことは何を意味するのだろうか?

黙示録17章を見ると、多くの水の上に座っている淫婦が登場する。

ヨハネにこの預言を説明する天使は、この淫婦が座っている水に対して次のように説明している。

 

「御使はまた、わたしに言った、『あなたの見た、すなわち、淫婦のすわっている所は、あらゆる民族、群衆、国民、国語である』(黙示録17:15)

 

そうだ。 水は「民族、群衆、国民、国語である、あらゆる人」を意味している。

したがって獣が海から上がってくるというのは、人口が非常に密集したところから誕生する国家を意味する。

そうすると「獣がから出て」来るというのは、反対に人口があまり多くないところから誕生する国家を意味することになる。

さらにこの地から出てくる獣は、「小羊」のようだと黙示録13は預言している。それでは小羊は何を意味するのか?

 

「その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられるのを見て言った、『見よ、世の罪を取り除く神の小羊』」(ヨハネ1:29)

 

私たちがよく知っているように小羊は聖書で、イエス・キリストを象徴する言葉である。

したがって、一国家を小羊のようだと表現するなら、

それはその国家がキリスト教的な精神を持っていることを意味するのである。

黙示録13章に登場する、地から上がってくる小羊のような獣は、

人口が少ない所から、キリスト教の精神を持って誕生する国家を意味する。

人類歴史上そのような特徴を持つ国はアメリカを除いてはあり得ない。

 

(黙示録13:12-16 …アメリカについての預言)

「そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。 また、大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ・・・」。

 

だが、もっと興味深いことは、

黙示録13章のこの小羊のような獣が口を開くと龍のように物を言い

全世界を支配する勢力になり、

致命的な傷が癒された先の獣と共に「獣のしるし」を世界中に強要する勢力

として預言されているという事だ。

今日、我々は世界中を支配する権力がアメリカにあることを知っている。

人口があまりない所から、キリスト教の精神で出発して、

全世界を支配する権威を持つようになった国家は、アメリカのほかには歴史上存在しない。

これは明らかな事実であり、オカルト秘密組織が、アメリカを龍のように物を言う国家として準備してきたことも、あまりにも明白な事実である。


https://www.youtube.com/watch?v=XoshSxhpcq4&feature=emb_title

オカルトの歴史はとても長い。

人類の堕落後すぐに始まり、現代まで受け継がれているといっても過言ではない。

それは神への反逆の歴史だからだ。

私たちは歴史的建造物や記念碑、古代の本だけでなく、

今日の大衆メディアの中にも沢山のオカルトのシンボルを見つけることができる。

しかし、最近特にオカルト勢力として注目されている秘密結社フリーメイソンとは何だろうか?

興味深いことにフリーメイソンは、彼らの起源を旧約聖書のエノクに、

あるいはバベルの塔を建設したニムロデに置いていると言うのだ。

オカルト世界では聖書の記録を否定しない。

ただ、彼らはそれを覆して知的に解釈しているだけだ。

まず彼らの主張をよく見てみよう。

 

「エノク・・・彼の名前は、ヘブライ語ではイニシエイト(着手、伝授、啓蒙者)またはイニシエイター(開始者、伝授者)という意味を持っている。

彼らの造ったオベリスクはその象徴だろう。

洪水に耐えた青銅の柱は、合法的後継者であるメイソン(石工)たちが受け継いだ神秘を象徴している。

彼らは、最初からその神秘の管理者であり継承者である。

それは世間の殆どに知られることはなかったが、

各時代を通して絶えることなく伝承として受け継がれてきたものである。

そしてそれは、偉大な哲学と宗教的真理と図式とシンボル、

そして寓話の中に具現されているのだ。

(『モラル・アンド・ドグマ』p.210

 

『モラル・アンド・ドグマ』は33階級の最高位のフリーメイソンであるアルバート・パイクが1871年に書いた本である。

これは中枢部のフリーメイソンに向けた、彼らのバイブルと言えるものである。

興味深いことに、この本で彼は、ノアの大洪水があったことを認めており、

また、彼らが伝授された神秘的な知識は聖書のエノクから引き継がれてきたとしている。

ところでこのエノクとは誰だろうか。

彼らはこのエノクがアダムの子孫(7代目)で、天に引き上げられたエノクだと主張しているが、

彼らの言うエノクが本当に神様と共に歩んだエノクだろうか?
系図 アダム


彼らは、伝承を通して彼らの神秘主義知識を伝授してもらったという。

アルバート・パイクが設立者の一人であったスコットランド派フリーメイソンは、

彼らの始まりをB.C.3760年としている。

しかし聖書学者J.アッシャーの聖書年代表によると、

天に上げられたアダムの子孫であるエノクはB.C. 3382年に誕生したとされる。

つまりフリーメイソンの先祖のエノクは天に上げられたエノクよりも

378年前に誕生していることになる。

ではフリーメイソンの先祖であるエノクとは果たして誰だろうか?

もしかすると人類最初の殺人者であるカインの息子のエノクではないだろうか(創世記417)。

 

アルバート・パイクの次の発言が、この点に関して我々に大きなヒントを与える。

「ルシファーは光と善の神として、人類のために闇と悪の神アドナイと戦っている」。(アルバート・パイク Instructions to the 23 SupremeCouncils of the WorldJuly 141889.Recorded by A.C. De LaRive in La Femme et l'Enfant dans la Franc Maconnerie Universelleon page 588)

このように、フリーメイソンでは、聖書の善と悪がひっくり返されている。

彼らはアドナイ神、つまり聖書の神「エホバ」が悪で、

彼らが仕えている神「ルシファー」が善だと主張している。

さらにパイクは次のように記録している。

「ルシファー・光を持つ者。

この高貴で神秘的な名前が闇の霊だと?

ルシファー・黎明の子!彼は光を持つ者だ。

彼の耐えられない明るい光は弱まることはなく、

彼によって感覚的で利己的な魂の目は見えなくされるのだ!

(『モラル・アンド・ドグマp.321』)

 

フリーメイソンが受け継いだオカルト知識の始まりは、

アダムの7代目の子孫エノクより378年前であり、

彼らはエホバの神様ではなく、ルシファーを善の神として拝んでいる。

彼らは外部の人々や、階級の低い会員たちを欺いて彼らの秘密を隠しているが、彼らの先祖は、実は人類史上最初の殺人者カインの子エノクなのだ。

さらに興味深いことに、カインは人類歴史上初めて都市を建設し、

その都市に自分の息子の名前「エノク」を付けたのである。

今日、自分たちを「メイソン」つまり石造建築物を建築していた石工たちの子孫だと呼んでいる彼らは、

カインの息子エノクの子孫という意味だ。

 

彼らがどんな存在なのかは大洪水後から始まる人類の歴史で、

さらに明確になる。

大洪水後に人類の歴史は、ノアの三人の息子セム、ハム、ヤペテから再び始まることになる。

そのうちハムの孫ニムロデが神様に敵対し、

人類は再び神様に大きく反逆し始める。

系図 アダム~アブラハム ニムロデ エノク

ところがここでさらに興味深いのは、洪水の後、

再びオカルトの系図を開始するニムロデも、同じく都市の建設者だったという点だ。

 

「クシの子はニムロデであって、

このニムロデは世の権力者となった最初の人である。

(略)

彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。

彼はその地からアッスリヤに出て、ニネベ、レホボテイリ、カラ、 およびニネベとカラとの間にある大いなる町レセンを建てた」(創世記10:8-12)

 

ニムロデは、洪水後初めて王国を作り多くの都市を建設した。

また、彼の命令によって、神に反逆した人々はシナルの地にバベルの塔を建設した。

歴史家ヨセフス(ユダヤ人)はニムロデについて次のように記録している。

「人々が神を侮辱して軽蔑するように導いたのはニムロデだった。

彼はノアの息子ハムの孫である。

彼は大胆で強い権力の持ち主だった。

彼は人々が味わっている幸福が神から来るのではないと、

神に感謝しないように人々を説得した。

同時に彼は、人は自分の勇気を信じることで幸福を得ることができると人々に教えた。

ニムロデは彼の権力に継続的に依存するようにしなくては、

人々が神を畏敬することを止めさせることはできないことを悟り、

彼の政府をゆっくりと独裁政府に変化させた。

また彼は再び神が世界を洪水で滅ぼさないか心配になった。

彼は水が届かないほどの高い塔を建設し始めた。

そして彼は自分の先祖を滅ぼした神に復讐しようとしたのだ」(ヨセフス)

 

ニムロデの精神から、二つの重要な事実を発見できる。

第一に、彼は人々が神様に感謝せず、信頼せず、自分だけを信じるように仕向けた。

現在これと同じ精神を持った宗教が、世の中に溢れてるという事実を知っているだろうか?

 

この世界には実は二種類の宗教しか存在しない。

自分の罪と無力さを認め、創造主である神様に助けを求める真の宗教か、

自分の力で善人になれると信じる偽りの宗教である。

 

第二に、ニムロデは自分自身を信頼する宗教を広めただけでなく、

人々が神様ではなく政府に依存させ、人々を神様から離れるようにした。

そして現代でもサタンは、全く同じ方法を使って、

人々が真の神様に感謝し信頼するのではなく、

自分たちが作りあげた偶像を崇拝するようにしているのだ。

 

フリーメイソンの問答集には

「ニムロデは誰だったのか?」という質問がある。

 

Q:ニムロデは誰だったのか?

A:彼はクシの息子である。

われわれの古い規則書では、彼は石造工芸(フリーメイソン工芸)の父だったとされ、聖書では多くの都市の建築者だった言われている。

(『フリーメイソンクイズブック』(William O.PetersonEditorMasonic Quiz Book:"Ask Me AnotherBrother"による)

 

つまり、ニムロデは現代フリーメイソンの父であり、

多くの都市の建築者だったが、フリーメイソン百科事典はさらに興味深い内容を伝えている。

 

「石造職工であるフリーメイソンにとって、バベルは疑いもなくフリーメイソン事業を象徴している。

初期の職工たちはその技術によって十分に利益を得ていた。

彼らはテスト受けて検証されたマスター・メイソン(石工頭)のように

「一つの言語と一つの技術」を持って東から西に移動したのである。

彼らがシナル平野に到着した時、そこでノアの子孫たちと居住し、

初めてメイソンという名前を持つようになった。

そこで彼らは言葉の混乱の原因となる高い塔(バベルの塔)を建設した。

・・・悪から善が出る。

しかし、言葉の混乱は「語ることなく対話する古代メイソンの方式」を考案させた。

(『フリーメイソン百科事典』(Arthur Edward WaiteA New Encyclopedia of Freemasonry and of Cognate Instituted Mysteries:Their RitesLiterature and History(Vol.I) より)

 

フリーメイソンはバベルの塔が、先祖の事業だったことを明らかにしている。

この引用文には興味深いことに、

「悪から善が出る」と言われている。

これは彼らの信条を明らかにしているが、続く内容でその意味がもっと明確に理解できるだろう。

 

「バベルにおいて彼らは高い塔を築き上げることで、神に対抗する一つの政治体制を構築しようとしていた。

もし、それが引き続き認められたら、

人類はそこで自滅するようになったのだが、

幸いに神が介入されて言語を混乱させ、人類を各地に散らばらせた。

それで人類は今日まで4千年以上の恩恵の時間をプレゼントされることになったのだ。

しかし、人類に希望を与えたこの事件は、

世界統一政府を建設しようとした古代オカルト勢力にとっては大きな災難だった。

彼らの計画は言葉の混乱で挫折し、

そのため二度と神の妨害を受けないようにと、

『語らずに対話する方法』、すなわちシンボルを通して対話する方法を考案するようになった」。

法王フランシス(イエズス会)2 コルナサインベネディクト3
多くの人はこう言うかもしれない。

「彼らのシンボルが世界中にあふれているって!? 

あまり誇張するな。大したことはないのだ」と・・・。

そうだろうか。

彼らのシンボルが世界中にあふれている。

あまりにもたくさん広がっている!

 ピラミッド

私たちはそれを無視するだけでいいのか?

そうではなく、そのことが私たちに何を教えているのか、深く考えるべきではないだろうか? 

シンボルや建造物やモニュメントを通して身元を明らかにしている、

ある勢力が存在していることは明確な事実なのだから。


 


https://www.youtube.com/watch?v=_s5MKRrpgs8&feature=emb_title
現代の世界には多くの陰謀論が飛び交っている。

その中でも、フリーメイソンやイルミナティという秘密結社に対する関心が高まっている。

その最大の理由は、今日のマスメディアにあふれる、

彼らのシンボルのせいではないかと思われる。

ここ数年、芸能界はサタン崇拝に浸っているのではないかと思うほど、

オカルトのシンボルが横行している。

 

もうかなり前のことで多くの人の記憶から忘れられたかもしれないが、

2012年に起こったサンディフック小学校銃乱射事件直後、

米国ラジオ放送局の再生リストからダイ・ヤング(若い時死のう)と言う曲が除外されたことがあった。

なぜならその曲には「私たちは若い時に死ぬのだ(We're gonna daiyoung)

という歌詞が何回も繰り返されていたからだ。

しかも、その曲のミュージックビデオには

様々なオカルトの象徴がたくさん入っていた。

それを歌ったケシャ(kesha)は事件後、ツィッターで

自分はその歌詞を歌いたくなかったが歌うように強要されたと明らかにした。

もちろん、そのツィッターは数日後に削除されてしまった。

 

彼女のツイート

「今回の悲劇的な事件によって影響を受けられた方々には、本当に申し訳ありません。今、私の歌がなぜ不適切だったのかを理解しています。言葉ではじょうずに表現することが出来ませんが。そういうことで、私もDie Youngという歌を歌ったことに関して問題がありました。私はその曲を歌いたくなかったのですが、歌うように強要されたのです」。

 

芸能界はこのような状況だが、政界ではかなり以前から、

多くの人が非常に強力なある秘密の勢力に対して警告をしてきた。

03 アンチフリーメイスン党を作った米国6代大統領、アダムズ

(アンチ(反)フリーメイスン党を作った米国6代大統領、ジョン・クィンシー・アダムズ)

 

その中でも特に連邦準備法に署名した米国の28代大統領・ウッドロウ・ウィルソンは次のように話している。

「私が政界に入ってからずっと、

多くの人が私にその見解を個人的に伝えてくれた。

米国の商業や農工業分野の最大の大物たちは、

誰かを、何かを恐れている。

その誰かとは非常に組織的であり、巧妙で、控えめだが、完成されており、

広く根を下ろしている勢力のことである。

だが、我々は彼らを非難するのではなく静かにした方がいいだろう」。

(米国28代大統領・ウッドロウ・ウィルソン)

 

本当に世の中の大物たちが恐れている、

世界を支配する秘密の勢力があるのだろうか? 

さらに、今日の陰謀論の中心にある世界統一政府

の設立計画は、真実なのだろうか? 

それともこれは、単なる陰謀論に過ぎないだろうか。

2015年、オーストリアで開かれたビルダーバーグ会議)
2015年、オーストリア ビルダーバーグ会議

 

『ルーラース・オブ・エヴィル』(RULERS OF EVIL』:Tupper Saussy)という本は次のような序文で始まる。

「世の中で陰謀論を信じる者たちは、それを研究したことがある者達だ。

『政界ではどんなことも偶然には起きない。

もしあることがおきたらそれは、計画されたものなのだ』

とフランクリン・D.ルーズベルト大統領が言った時、

彼は誇張された表現を使ったかもしれない。

ビル・クリントンが最も尊敬していたジョージタウン大学(イエズス会大学協会の所属機関)教授キャロル・クィグリが

彼の著書『悲劇と希望』で

『大衆はすでに世界征服を目標とする小さいけれども強力なグループに支配されている』

と言い、クィグリ自身もそのグループに所属していると大胆に公認した時、

彼も誇張された表現をしたのかもしれない。

本当に世の中を支配している小さなグループがある。

しかし、我々は、これを陰謀論とは言えない。

なぜなら、このグループは、自分たちの存在をシンボルや彫刻や記念物を通して明らかにしているからだ」。

 

クィグリが属していると認めた世界を支配する強力なグループとは何であろうか?

多くの人が世の中を裏で支配している勢力に対して、歴史の中で明らかにしてきた。

その勢力は、過去から現在まで、世界中にシンボルや彫刻や記念物を通して、

彼らが世の中を支配している真の存在であることを明らかにしてきた。

そして彼らは、今日、過去よりも最も露骨に

メディアを通して彼らの存在を大衆にアピールしているのである。

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