国家の三要素は「主権・国民・国土」です。
先ず主権国家の証である筈の憲法ですが、これはGHQの作文であるため
明らかに無効です。
先ず主権国家の証である筈の憲法ですが、これはGHQの作文であるため
明らかに無効です。
無効な憲法は破棄自体も、その必要はありません。
この憲法をGHQが日本政府に「議会で可決しろ」と強いた。
その際、清水澄議長は、GHQに押し付けられた憲法を日本人の意思で制定したかのごとくして、自らの手で可決せざるを得なかったこと、 GHQの圧力に抗しえなかったことに対する屈辱感、無念さから、 翌年自決なさいました。
無効である文書を憲法として改正すれば、有効な存在であるかの様に追認する事になります。
現状把握の為にその「日本国憲法と称する文書」について記した書籍から一部抜粋します。
この憲法をGHQが日本政府に「議会で可決しろ」と強いた。
その際、清水澄議長は、GHQに押し付けられた憲法を日本人の意思で制定したかのごとくして、自らの手で可決せざるを得なかったこと、 GHQの圧力に抗しえなかったことに対する屈辱感、無念さから、 翌年自決なさいました。
「自決ノ辞」
新日本憲法の発布に先だち私儀憲法案を公表したる団体及個人ありたり
其中には共和制を採用することを希望するものあり
或は戦争責任者として今上陛下の退位を主唱する人あり
我國の将来を考へ憂慮の至りに堪へず 併し小生微力にして之が対策なし
依て自決し幽界より我國体を護持し今上陛下の御在位を祈願せんと欲す
之小生の自決する所以なり 而して自決の方法として水死を択びたるは楚の名臣屈原に倣ひたるなり
(元枢密院議長 八十翁 清水澄 法學博士 昭和二十二年五月 新憲法実施の日認む)
無効である文書を憲法として改正すれば、有効な存在であるかの様に追認する事になります。
現状把握の為にその「日本国憲法と称する文書」について記した書籍から一部抜粋します。
━―━―━―━―━―━―━―━―━
■小森義峯『正統憲法復元改正への道標』より
現行憲法は
「この米国製草案を受入れなければ、天皇の身分は保障しないぞ」
と脅迫されながら、
英文のマッカーサー草案を翻訳した「米国製翻訳憲法」であることは、
明々白々たる客観的事実である。
~~~~~~~~
世界に存在する約二百の国家の中で、唯独り、日本だけが、
喜々として占領憲法を謳歌している。
誠に情けない限りである。
『正統憲法復元改正への道標』と題する本書が、神州日本の正気の蘇りに役立つことができれば、甚だ幸いである。
━―━―━―━―━―━―━―━―━
■古森義久著『憲法が日本を亡ぼす』より
インタビューでケーディス氏に米国側の憲法第9条の目的について問うと
即座に次の答えが返ってきたことをよく覚えている。
「目的は日本を
“永久に武装解除されたまま”にしておくこと」
~~~~~~~~
・古森氏
「ケーディスさん、貴方が日本国憲法の起草作業班の実際上の長だった、と考えてよいわけですね。
・ケーディス
「厳密にいえばホイットニー将軍です」
~~~~~~~~
ケーディス氏の回顧からまず私が感じたことは、
日本の憲法が占領軍により、全くあたふたと、一方的に、
しかも短期間に書かれたという実態の極端さだった。
戦勝国が完全にひれ伏した敗戦国に、今後の国のあり方を押しつける独善的な作業だった。
~~~~~~~~~
このケーディス・インタビューで当時として、あらたに発掘されたことをまとめると、以下のようになる。
①新憲法は【日本を永久に非武装のままにしておくこと】を最大の目的としていた。
②新憲法案は起草の段階では、日本の自国防衛の固有の自衛権までを否定する方針だったが、
ケーディス氏個人の考えでその否定の部分を削ることになった。
⑥「天皇は国民の象徴」という表現も、アメリカ政府の事前の方針ではなく、
ケーディス氏ら実務担当者がふと思いついて作った産物だった。
━―━―━―━―━―━―━―━―━
■小山常実『憲法無効論とは何か』より
占領憲法さえも有効となれば、今後、暴力革命とクーデターによる憲法制定も有効なものとなる。
結局、「日本国憲法」改正方式をとれば、暴力革命やクーデターに加えて、
外国による侵略といった無法な暴力に更に道を開くことになる。
~~~~~~~~
一九九五年になってようやく公開された、政府案の修正をほとんど行った衆議院憲法改正小委員会の議事録によれば、
日本側による修正も、一々、GHQによる承認が必要であったし、
GHQからの修正要求には全くさからえなかった。
~~~~~~~~~
「日本国憲法」改正方式をとれば、「日本国憲法」を有効なものとするために、
現行教科書や現在の憲法学と同じく、
現行教科書や現在の憲法学と同じく、
「日本国憲法」成立過程に関する歴史偽造をさらに続けなければならない。
~~~~~~~~~
GHQに象徴天皇制を押し付けられたところで、日本の国体は傷ついても破壊されはしない。
だが、日本自らの意思で象徴天皇制を採用(したことに)すれば、国体は破壊され、その修復は甚だ難しくなる。
国体が破壊されれば、日本国そのものが滅亡していくことも充分考えられよう。
~~~~~~~~~
憲法学者を中心とする知識人と官僚・政治家らは、検閲指針第三項によって、
「日本国憲法」成立過程の真実を見るな、見たとしても見なかったことにせよ、
と占領軍によって命令されたのである。
~~~~~~~~~
しかも、最多数派の民定憲法論と欽定憲法論の場合は、
「日本国憲法」成立過程について歴史偽造する必要が出て来る。
そればかりか、「日本国憲法」によって否定された明治憲法体制、
ひいては日本近代史全体について歴史偽造をしなければならなくなる。
~~~~~~~~~
それゆえ、「日本国憲法」有効論は、必然的に日本人から独立心を奪い、
いろいろな点で虚偽の歴史教育を招来するものと言えよう。
だから、政治の観点、教育の観点からいっても、「日本国憲法」有効論は絶対に採用してはならない理論である。
━―━―━―━―━―━―━―━―━
■江藤淳『閉ざされた言語空間』より
日本占領下の検閲を担ったCCD(米軍民間検閲支隊)の検閲指針は、