夫の容体が悪く、救急車を呼ぶのに躊躇していたら
電話の向こうで業を煮やしたお医者さまが119番して下さいました。
夫が日々衰弱し、目が離せません。
医師からは「延命治療を望みますか?」と言われ、夫は拒否しました。
死を見つめて闘う中、死を超越して霊界から見つめる視点へと切り替わります。
死は特別な事件ではありません。
誕生と死はもともとセットです。
人生は死に向かって突き進みながら結実させます。
全ての人は死の一瞬を目指して誕生し、
死の一瞬を目指して結婚し、
死の一瞬を目指して日々の生活をします。
本来、死は決して不幸なのではなく最高に幸せな瞬間です。
誕生を「おめでとう」と祝し、
結婚を「おめでとう」と祝し、
死を「ご不幸」とみなしたのでは、人生の意味がありません。
死は誕生よりも、結婚よりももっと大きな声で
「おめでとう。」
と言える程の価値を持たせなければ、生きた価値がありません。
特攻隊は死に向かって志願し、堂々と進軍し
愛の人格を完成させ、責任を成就した前提がなければなりません。
それを成就しないで死ねば、悪魔の元へ行くしかなく
その意味では
「不幸なこと」
となります。
建設的な意味での死は人生の集大成であり
神さまと一つになる瞬間を意味します。
ハワードストーム氏は20代で美術大学の教授まで上り詰めましたが
霊界を中心とした価値観を持っていませんでした。
●臨死・そして与えられた2度目の人生
地上界だけを見つめる目で見れば、
自己の利益と出世を最優先して人を見ることになります。
ハワードストーム氏は、臨死体験を通して霊界のイエスと親しく交流しました。
その体験を通して彼の人生観は完全に変わりました。
霊界にまで通用する価値が重要で、それ以外はどうでも良いと考えるようになりました。
神さまが喜んで下さる事だけに関心が行くようになりました。
死が特別な事件ではない以上、私達は霊界をよく知り尽くした価値観で
物事を見つめなければなりません。
そうして死線を超えた見事な特攻精神で
世界と歴史を教育できる伝統を打ち立てませんか!
共に参画して下さる方を募っています。