昭和天皇がこのようなご決断をされた背後に以下の出来事があったと思われます。
以下、歩一〇四記念講演特集号より
第十二課 小さなねぢ
暗い箱の中にしまひ込まれてゐた小さな鉄のねぢが、不意にピンセットにはさまれて、明るい処へ出された。ねぢは驚いてあたりを見廻したが、いろいろの物音、いろいろの物の形がごたごたと耳にはいり目にはいるばかりで、何が何やらさつぱりわからなかつた。
しかしだんだん落着いて見ると、此処は時計屋の店であることがわかった。自分の置かれたのは、仕事台の上に乗つてゐる小さなふたガラスの中で、そばには小さな心棒や歯車やぜんまいなどが並んでゐる。きりやねぢ廻しやピンセットや小さな槌やさまざまの道具も、同じ台の上に横たはつてゐる。周囲の壁やガラス戸棚には、いろいろな時計がたくさん並んでゐる。かちかちと気ぜはしいのは置時計で、かつたりかつたりと大やうなのは柱時計である。
ねぢは、これ等の道具や時計をあれこれと見比べて、あれは何の役に立つのであらう、これはどんな処に置かれるのであらうなどと考へてゐる中に、ふと自分の身の上に考へ及んだ。
「自分は何といふ小さい情ない者であらう。あのいろいろの道具、たくさんの時計、形の大きさもそれぞれ違つてはゐるが、どれを見ても自分よりは大きく、自分よりはえらさうである。一かどの役目を勤めて世間の役に立つのに、どれもこれも不足は無ささうである。唯自分だけが此のやうに小さくて、何の役にも立ちさうにない。何といふ情ない身の上であらう。」
不意にばたばたと音がして、小さな子どもが二人奥からかけ出して来た。男の子と女の子である。二人は其処らを見廻してゐたが、男の子はやがて仕事臺の上の物をあれこれといぢり始めた。女の子は唯じつと見まもつてゐたが、やがてかの小さなねぢを見付けて、
「まあ、かはいゝねぢ。」
男の子は指先でそれをつままうとしたが、余り小さいのでつまめなかつた。二度、三度。やつとつまんだと思ふと直に落としてしまつた。子どもは思はず顔を見合はせ。ねぢは仕事台の脚の陰にころがつた。
此の時大きなせきばらひが聞えて、父の時計師がはいつて来た。時計師は、
「此処で遊んではいけない。」
といひながら仕事台の上を見て、出して置いたねぢの無いのに氣が附いた。
「ねぢが無い。誰だ、仕事台の上をかき廻したのは。あゝいふねぢはもう無くなつて、あれ一つしか無いのだ。あれが無いと町長さんの懐中時計が直せない。探せ、探せ。」
ねぢは之を聞いて、飛上るやうにうれしかつた。それでは自分のやうな小さな者でも役に立つことがあるのかしらと、夢中になつて喜んだが、此のやうな処にころげ落ちてしまつて、若し見附からなかつたらと、それが又心配になつて来た。
親子は総掛かりで探し始めた。ねぢは「此処に居ます。」と叫びたくてたまらないが、口がきけない。三人はさんざん探し廻つて見付からないのでがつかりした。ねぢもがっかりした。
其の時、今まで雲の中に居た太陽が顔を出したので、日光が店一ぱいにさし込んで来た。するとねぢが其の光線を受けてぴかりと光つた。仕事臺のそばに、ふさぎこんで下を見つめてゐた女の子がそれを見付けて、思はず「あら。」と叫んだ。
時計師は早速ピンセットでねぢをはさみ上げて、大事さうにもとのふたガラスの中へ入れた。さうして一つの懐中時計を出してそれをいぢつてゐたが、やがてピンセットでねぢをはさんで機械の穴にさし込み、小さなねぢ廻しでしつかりとしめた。
龍頭を廻すと、今まで死んだやうになつてゐた懐中時計が、忽ち愉快さうにかちかちと音を立て始めた。ねぢは、自分が此処に位置を占めたために、此の時計全体が再び活動することが出来たのだと思ふと、うれしくてうれしくてたまらなかつた。時計師は仕上げた時計をちよつと耳に当ててから、ガラス戸棚の中につり下げた。
一日おいて町長さんが来た。
「時計は直りましたか。」
「直りました。ねぢが一本いたんでゐましたから、取りかへて置きました。工合の悪いのは其の為でした。」
といつて渡した。ねぢは、
「自分もほんたうに役に立つてゐるのだ。」
と心から満足した。
(おわり)
目指せ!教育大国日本
バイデン大統領が一昨日、裏玄関(勝手口)の横田基地から入国しました。
エマニュエルさんは母国アメリカで悪名高く、
日本に対して今まで行った事はというと…
さて、バイデン大統領は昨日、日米首脳会談のあとの記者会見で、
中国が武力で台湾統一を謀ろうとした場合、軍事的に関与する考えを示しました。
我欲覇権主義の中国は今、ロシアと結束しています。
この両国は、大量の核兵器を持っています。
この中国に経済制裁をしても効果がない事は実証済みです。
逆にアメリカは経済制裁すればするほど、インフレに陥っています。
その様な中でのバイデン大統領の宣言は、現実的ではありません。これを「失言」だとする見方もありますが
伊藤貫さんの発言(冒頭の画像)から察するに、アメリカは日本を「安心させておく」
という意図で計算された言葉とも取れます。
記者会見で質問したアメリカ人記者も、バイデン大統領も
描かれた台本通りのセリフだったかも…?
このセリフを聞いてそれでも尚、日本がアメリカの破れ傘に依存し
バイデン発言に期待するようでは、もう二度と我が国は主権の回復など見込めないでしょう。
中国が日本に対し強く出始め、尖閣を狙い出したのは、
経済で日本を追いぬいた直後からです。
最後のクライマックスで、悪党たちに負けてはお話になりません。
日本が世界のためにお役に立てるような立派な国になるには
大義や愛情主義を貫くのは勿論ですが、
更にその上で、我欲主義勢力に技術力や力でも決して負けてはなりません。
威厳が備わった国になるには
圧倒的実力を持つことによって
「戦わずして勝利する圧倒的基盤を造る」ことが大切です。
正しくても、愛があっても、力がなれば滅ぼされます。
インカ帝国がそうであり、有色民族国家の辿った道がそうでした。
有色人種は間違って負けたのではなく、力で負けたのです。
理念において、精神において、経済において、政治において、軍事力において
総合的に強くなければなりません。
軍事力を持たないほうが平和になると信じている日本人もいるようですが
そんなに周りの国々は良い人なのでしょうか。
どんなに真理があり愛があり、正しさを貫いても基盤力がなければ滅ぼされます。
さて日本は、原爆を落としたアメリカが押し付けた非核三原則を
後生大事に守っています。
戦後はサンフランシスコ講和条約で独立後も、占領軍は居座りつづけ
日本を属国として、経済を吸い上げているアメリカ。
終戦で失った日本精神等…その全てを復活させなければなりません。
ディープステートは日本に何をしたか~(2)の続きです。(画像は管理人)
・その三 近隣諸国との対立を煽って日本を封じ込めた
日本に軍事的には勝利したとはいえ、彼らとしては日本がアジアの大国として再興することは阻止しなければならないとの決意をもって、
日本の手足を縛る体制を打ち立てました。
東アジア・レジームと言われる日本封じ込め戦略です。
この事情をブレジンスキーは「日本を再びリージョナル・パワーにしない」と言い切っています(『The Grand Chessboard』)。リージョナル・パワーということは地域強国ということですが、パワーとは国家のことでもありますから、
日本を独立国家として行動させないということを意味します。
ではどのような日本が求められているかというと、ブレジンスキー曰く
「日本は国際的な存在であれ」ということです。
(略)
これこそ日本の対外関係の社会主義化でした。
国際主義(グローバリズム)とは社会主義の別名であることを想起してください。
彼らは日本を封じ込めるために近隣諸国との間に不和の種を蒔きました。
いわゆる、「分断統治」の鉄則です。
・北方領土問題については、米英とも
「千島列島の範囲を巡ってロシアと日本を永久的に論争させる」ように仕向けました。
・韓国との間では、アメリカは竹島が日本領であると認めているにもかかわらず、この立場を公表することはせず、
竹島問題を巡って日韓を争わせ、この問題には介入しないとの立場を貫いています。
さらに、「アメリカは韓国において強力な反日洗脳教育をおこなうと同時に、産業面においては韓国を、日本を牽制するための基地として育てました。
その結果、韓国にIT産業、造船、鉄鋼、半導体など日本をコピーしたこんにちの産業構造がつくられたといえます。
こうしたことの背後には、有色人種を分割したのちに征服するという『divide and conquer』の戦略があった」と喝破したのは、韓国人評論家のキム・ワンソプ氏です(『親日派のための弁明』)
・また尖閣諸島についても、アメリカの基本的立場は「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲ではあるが、尖閣の帰属問題にはコメントしない」というものですが、これは同盟国であっても日本の領土だと認めないということを意味します。
日本と中国が尖閣の領有を巡って争うことはアメリカにとて有利と考えているわけです。
以上の例はほんの一部に過ぎませんが、国家間を常に対立関係に置いておくという「分断統治」がディープステートの国際情勢面における一貫した戦略であることが改めて証明されました。
----- ----- 引用終わり ----- -----
【ご参考】
最初に尖閣の海底資源に気付き、狙ったのはアメリカのグローバル企業です。
悪意を見抜く視点を養い、国難を乗り越えましょう。
世界共産化を目指していたディープステートは、GHQを通じて今度は日本の共産化を目指すのですが、その前段階として
日本社会を社会主義的制度に改造しようと試みました。
私たちはGHQと聞けば、日本に民主主義を齎(もたら)してくれたありがたい存在と反応するように教科書やメディアなどで洗脳されていますが、GHQを牛耳っていたのはニューディーラーの社会主義者たちでした。ニューディーラーとは事実上ユダヤ人のことですので、
結局GHQによる社会主義化は日本社会のユダヤ化ということになります。
この点を鋭く指摘したのは、GHQにも関わったユダヤ人モルデカイ・モーゼ氏です。モーゼ氏は『あるユダヤ人の懺悔 日本人に謝りたい』において、GHQのマッカーサー最高司令官がニューディーラーたちの操り人形であり、GHQへの社会主義化の具体的指令はアメリカ国務省内に居残ったニューディーラー・グループから送られ、民政局長のホイットニーや次長のケーディス大佐が中心となって、これらの司令を実行したと明らかにしています。
特に注目されるのは、日本国憲法はワイマール憲法の丸写しとの指摘です。
すでに明らかになりましたが、ワイマール共和国とはドイツを乗っ取ったユダヤ人が主導する共和国だったのです。
ワイマール憲法の真相を理解するためには、ワイマール共和国は、暴力的ロシア革命によってユダヤ人革命家がロシアを乗っ取ったのに対して、第一次世界大戦敗北の混乱に乗じていわば非暴力的手段でドイツを乗っ取ったユダヤ共和国であることを理解することが重要です。
そうでなければ、教科書が教えるようにワイマール共和国憲法は、当時の世界で最も民主的な憲法だったと誤解してしまう恐れがあるのです。
なぜなら、このような誤解の延長として、
日本国憲法は民主主義的憲法であるとの誤解が、現在も大手を振って通用している原因となっているからです。
ワイマール共和国と占領日本との違いは、
GHQのユダヤ人ニューディーラーたちはいずれ日本を去らなければならないということです。
そこで、彼らが退去した後の日本をGHQ路線(ニューディーラー的社会主義)に縛り付けておくために、
各界に彼らの継承者を残しました。
日本国憲法は日本共産党を先頭とする絶対的護憲政党、東京裁判史観については
WGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムー戦争の罪悪感を植え付ける洗脳プログラム)
を正当化するプレスコード(言論統制)を遵守する
メディア、優秀者が公職追放された後、居残って学会や教育界を支配する二流学者。
これらのいわば残置諜者(占領終了後もGHQの路線を忠実に守る日本人協力者)が
後生大事に戦後民主主義体制というユダヤ思想支配を守って今日にいたっているのです。
----- ----- 引用おわり ----- -----
【ご参考】
→(つづく)「ディープステートは日本に何をしたか(3)」
反日勢力は常に日本の弱体化を狙っています。
日本人はお人好しであるために、
反日勢力に対してさえ悪人と評価することに抵抗を感じます。
それが悪人の絶好のチャンスとなります。
振り込め詐欺は悪いことですが、
その首謀者たちは悪いことであると知っていながら
襲いかかります。
悪意を見抜けない善人をターゲットとします。
善人は単なる善人ではいけません。
善意に生きるだけでなく、
悪意を見抜く力を持っていなければなりません。
善でも強くなければ知らぬ間に破壊されます。
最悪は悪意を善意と信じてしまうことです。
最も悪質な反日勢力は悪意であることをほんの僅かも出さず
完全なる善意に見せかけます。
我が国が国難を乗り越える為、反日勢力の悪意を見抜けるようにと願い三回に分けて投稿します。
馬渕睦夫著『「ディープステート」世界を操るのは誰か』より。
(184頁~188頁) 画像は管理人
----- ----- ココから引用 ----- -----
ディープステートは日本をグローバル市場に組み込むために、ブレジンスキーのレジームチェンジ方式を実践してきました。大東亜戦争敗戦後に日本を軍事占領したGHQ(連合国総司令部)は、日本の民主化にとりかかりました。
民主化の下に女性参政権を付与して普通選挙を実施しましたが、戦前非合法化されていた日本共産党を合法化し、多数の党員を当選させました。
ところが民主化とは戦前の日本を全否定するための看板に過ぎず、真の目的は日本の社会主義化だったのです。
GHQ施策の内容に触れる前に、大東亜戦争の真実を明白にしておく必要があります。フランクリン・ルーズベルト大統領が中国を共産化するために、蒋介石をあくまで日本と戦わせて疲弊させる戦略を取ったことは、第二章で述べた通りです。(略)
翌1937年7月に共産党の謀略から盧溝橋事件が発生し、日本は支那事変の泥沼に引き摺り込まれてゆくわけです。日本の度重なる和平提案に対し、蒋介石はまともに対応しませんでした。アメリカからあくまで日本と戦い続けるよう圧力をうけていたことは、第二章で説明した通りです。
戦後になって明らかになった、この間の事情を証明する二つのエピソードを紹介しておきます。(略)
…二つ目は、日中国交正常化前に訪中した佐々木更三社会党委員長に対する毛沢東の発言です。両者が会談した際、先の戦争を謝罪した佐々木氏に対し、毛沢東は「蒋介石と戦ってくれた日本軍のお蔭で共産党政権が実現した」と、日本に感謝したのです。
改めて強調しますが、アメリカは中国を共産化するために、日本が蒋介石と戦うことが必要でした。(略)
アメリカがマッカラム覚書に従って、謀略を働いて日本の真珠湾攻撃を誘発し、対日戦争に突入した…(略)
----- ----- ----- ----- 引用おわり ----- ----- ----- -----
【ご参考】
【東京裁判:東條英機の証言】...共産主義の脅威
東京裁判における日本側の主張の一番重要な部分は、共産主義の脅威である。
『満州を守らなければ満州が共産化する。
それから支那も赤化する。
支那事変であろうが、満州事変であろうが、
その背後にはコミンテルンが働いていた』
と東條英機は主張した。
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私たち日本人は反日勢力の悪意を見抜いて国難を打破できますように!
→つづく「ディープステートは日本に何をしたか~(2)」
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World Health Organization (WHO),
“Coronavirus disease (COVID-19): How is it transmitted?” (2021);
who.int/news-room/q-a-detail/coronavirus-disease-covid-19-how-is-it-transmitted.
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Prevention (CDC), “Scientific brief: SARS-CoV-2 transmission” (2021);
www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/science/science-briefs/sars-cov-2-transmission.html.
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position paper on understanding the role of aerosol particles in SARS-CoV-2
infection” (2020);
https://ae00780f-bbdd-47b2-aa10-e1dc2cdeb6dd.filesusr.com/ugd/fab12b_0b691414cfb344fe96d4b44e6f44a5ab.pdf
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