さくら子

日本(ひのもと) さくら子です。 国難を乗り越え、美しい日本を取り戻す「モデル都市建設」に挑戦中です(*^_^*)v (アメブロでアカウント削除(BAN)によりこちらにお引越ししました(^-^)♪ )

2022年10月

(再投稿します)
アメリカを牛耳る勢力の悪辣さを指摘していたカダフィ大佐が生前日本に対し

広島、長崎に原爆を落とした米軍を日本に駐在させていることを嘆き

「あなた方はなぜ、自分たちの祖父たちを殺したアメリカと仲良くできるのか。」

と言っておられました。

これは素晴らしい日本の国民性もあるのですが、
アメリカが戦後日本人に仕掛けていた転覆(=工作用語)(国家破壊工作)というのがあります。

 

国際金融資本が人工的に造った「ソ連」の元KGB役員が40年ほど前

ロサンゼルスで行った講義(1983年)です。

----- ----- ざっくり要点(一部) ----- -----

スパイの表の顔は

留学生、外交官、俳優、アーティスト、ジャーナリストなど…です。

スパイが行っている8割以上は、「転覆(国家破壊工作)」です。

■例えば、日本を例に挙げると(2:06-)

以前、日本は閉鎖的な社会でした。(鎖国)

外国船が日本に入港すると、日本の武士は礼儀正しく言います。

    ・・・「失せろ」

もしアメリカのセールスマンが日本の港に行っても

「素晴らしい掃除機を持ってきました。ローンも組める」

と売り込むと

「要らぬ。お帰りなさい。」と言われるでしょう。

もし立ち去らねば、斬ります。

日本文化、思想、伝統、価値観を護る為に

日本を(外国の汚れによって)転覆させるわけにはいかない。

国境が閉鎖されているのです。

そこで… 

最も賢い戦術とは「一切、戦わずして敵国のあらゆる価値観を転覆させること」

です。

(日本人の)頭をポンコツにして敵(米国)を敵と認識できなくさせる迄ね。

「自国の文明や政府よりも敵国の方が良い、望ましい」

と認識させる迄です。

「死ぬよりマシだろう」

これが「転覆」の最終ステージであり、究極目標です。

「銃弾を一発も使わずに敵に勝つ」

これが出来れば(日本の)転覆は成功です。

これが基本的な「転覆」の概念です。

「転覆(国家破壊工作)」の第一段階、それは「堕落」

社会を堕落させるには15~20年かかります。

何故か?

これが一世代を教育するのに要する時間だからです。

勉強、外見、思想、人格を形成するのに要する時間です。

  宗教

  教育

  社会生活

  権力構造

  労働者支配

  法と秩序

…この六つの分野を「転覆」の為に利用する。

具体的にどうしたか?

~~~ 詳しくは動画をご覧くださいm(_ _*)m

【ご参考】対日心理戦戦略計画<暗号名:パネルDジャパン>

日本人への改造計画

「日本は悪い国、アメリカは正義の国だ」

と日本国民を洗脳するのに成功


1951(昭和26)年11月から、トルーマン大統領指令による「パネルDジャパン」という対日心理戦が実施された。
日本のあらゆるメディアを使って、反米感情を抑える事を目的にした、洗脳的情報操作である。

ジョンMアリソン駐日大使を委員長に、映画・テレビ・ラジオ・出版等メディア制作の補助金の名目で約180億円の予算が投入され、PSB(心理戦略評議委員会)がその任務を担当した。


アメリカに憧れ、尊敬している日本人は、まんまと…


出・アメリカしましょう。
日本はアメリカ中国を捨てました


パール判事 
パール判事が言われた通り、アメリカは自分達の悪辣な行為を正当化するには日本に全ての責任を転嫁し、日本人に罪悪感を深く植え付ける必要がありました。
その為にGHQが行った姑息な占領政策の一つ、それは連合国側にとり不都合な真実を隠す等の目的で、日本の書籍に綴られた真実を『焚書』しなければならなかったのです。
GHQが焚書した貴重な日本の書籍 7769冊
焚書 没収指定図書

これについて西尾幹二先生が過去200回ほど動画で解説して下さいました。
GHQ焚書図書開封 第一回 ABCD包囲網の悪辣性と対米開戦の必然性

ABCD包囲網について日本側は、全て知り抜いていた。

相手の兵力までも細かく。

大切な点は、この対日包囲網が持っている手強さと、強固さと、

それが持つ恐ろしさを日本政府は知っていたという事です。

この包囲網が如何に堅牢としたものであるかを百も承知しておりながら、

日本人は実に悠然と構えていました。

 

当時、日本側に怯えがありません。

「四つに組んで堂々と戦うぞ!」という覚悟があります。

しかも余り興奮もしていない。

 

この本は昭和18年(1943年)に出ているのですから

戦争たけなわでした。

しかも当時の包囲網の実態を、軍事力や配列など全てつぶさに調べていました。

よく観ていた。リアリズムなのです。

敵を見くびっていません。

全く正反対です、傲慢にやっているのではないのです。

「勝てないと分かっている戦争に、自暴自棄になって飛び込んで行っている」
わけではないのです。

そのどちらでも無い事が、この文面から伝わってきます。 

合理的で、戦略的で、現実的な目で書かれているのです。

 

それでいて、事柄の困難さをよく見抜きながら「遣らざるを得ない」と言っているのです。

 

この時の心の強さは謎であります。

しかしそれは歴史の現実として、

私たちの過去にあった事実として動かないのであります。

これを軍国主義であるとか、私たちの犯罪の歴史だという事は、微塵も私は考えておりません。


歴史は、起こるべくして起こった必然の流れの道を歩んで滔々とここへ来た。


以下、GHQ焚書図書から、ABCD包囲網について

「米英挑戦の真相」大東亜戦争調査会研究報告書(発行1943年6月1日)

米英挑戦の真相

 「対日包囲網の悪辣性」259頁より

■国立国会図書館

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459212
上の動画で西尾幹二先生が読み上げて下さっています。(45:10-)

焚書図書 1焚書図書2焚書図書3

(以下、文字おこし)

米国が日露戦争直後より今次開戦直前に至るまで、或いは排斥、或いは圧迫、果ては弾圧など、我が国に加えた侮辱と非礼とは、世界四千年の国交史に稀なるものであり、また英国が明治維新前後より日清戦争まで、そしてワシントン会議より今次開戦直前まで我が国に対してとった態度も、これまた米国と何れか鳥の雌雄を知らんやの類で、ただ米国の如き暗愚下劣なる露出症的態度でなかったというに止まる。過去幾多の英米の対日外交振りを見れば、その内容の暴慢なるは勿論、その態度や傲岸、その言辞や横柄、なすところは悪辣非道筆舌を以て形容し難きものがあり、顧みて、よくもわれわれの先輩はこれを堪忍して来たものだと、その自重の裏に潜む萬斛(ばんこく)の血涙を、そぞろに偲ばざるを得ない程である。

 

かかる米英の対日非礼史、侮日史は他の分冊に譲って、ここには単に軍事上から、この対日包囲陣の持つ戦略的敵性を指摘するに止めよう。これほどの悪辣なる戦略は、歴史上未だかつてなかったと敢えて断定して憚らないのである。

 (この言葉の背後にある事情は本全体を参考にしてください)

彼等が我が国を軍事的に包囲するに先立って、我が国をまづ外交的に孤立無援にしてしまおうと企図したこと、この外交包囲にも満足せず、更に我が国の窮乏、衰微を策して、我が国に対する卑劣な経済圧迫をつづけ、我が国をして経済的孤立に導かんとしたことは、前に記した通りである。彼等は日本民族の移民を完全に排斥し、我が国製品の輸入や、彼等の日本への輸出品をば、彼等の本国と属領とから、意の如く制限したのみならず、他民族の国からまでも日本排斥を策し、謀略を以てこれを実行せしめた。即ち我が国を完全に“はねのけもの”にして貧乏人にしてしまおうという策で、この排日、侮日は、ついに悪辣なる経済包囲、経済封鎖という目的のために手段を選ばざる結果を招来した。

彼等の企図したところは、

我が国を丸裸にし、丸腰にした上で軍事包囲をして我が国を袋叩きにしようとしたのである。

就中(なかんづく)我が国への油道の切断こそ、その悪辣性の最なるものであった。油道を切断して我が国の艦船、飛行機、機械化部隊が動かなくなれば、我が国を刃に血ぬらずして武装解除し、少なくとも我が国の軍備をして、日本国産の油で維持し得る程度にまで制限したのと同様である。こうしておいて、我が国を袋叩きにして打ちのめそうとしたのである。譬えを以ていうならば、ギャングの親玉がその配下を語らって、善良なる一人の少年を取り巻いて袋叩きの気勢を示しつつ、侮辱、罵言し、難題を吹きかけ、聴かねば打ちのめすぞという構えの姿勢、それがこの対日包囲陣であったのだ。

 

開戦前の包囲陣は包囲陣に非ずして攻囲陣であったことは前述の通りである。凡そ何れの国に於いても、自国防衛のため必要なる防備をなすのは当然のことであり、勿論仮想敵国との交戦の場合を十分に考慮のうちに入れるのも当然のことであるが、それは内容に於いても、外観的にも、守勢的であるべき筈である。袋叩き的構えたる攻勢包囲陣を作って挑戦し、相手をして起たざるを得ざらしめ、起てばこれを袋叩きにして打ちのめそうというような戦略は、世界史上未だ見ざる悪辣なる戦略だと断言することができる。

 

我が国史を見ても、世界史を見ても、戦端を開いた後、敵の城塞を攻囲し、糧道、水道を絶ち切って攻め立てることは、戦闘の常則であり、別に不思議はないが、開戦前から、敵を包囲し、その糧道及び水道と同様である油道その他軍需資源の道を絶ち切り、袋叩きの攻勢的構えをなし、これを以て傲慢無礼極まりなき外交折衝の後拠とした例は、古来ただ大東亜戦争開戦前の米英中心の対日軍事包囲陣あるのみである。

 

かかる悪辣性の包囲陣である。いわば挑戦そのものであったのだ。起たざれば我が国は自滅するか、袋叩きにされて落命するか、であったのだ。俄然、我が国がその自立自衛のために立ったのは、いわば当然の帰結であったのだ。 
----- ----- (文字おこし、ココ迄) ----- ----- 



今日はちょっと複雑ですが重要なお話になります。
こちらの赤い矢印↓「食」による米国の支配戦略(=常套手段)についてです。
外資が最も仕事をしやすい国にダボス
(出典:動画 内閣府大臣官房政府広報室 黄色文字が安倍氏の発言内容
 https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9209.html )

イラクに対するアメリカの犯罪行為と、日本のアメリカによる食料支配は一部重なります。イラクを知る事は、今の日本にとって重要だと考えます。
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(一昨日迄ネットで見られた動画が消えた為、その内容も参考にしました)

かつてイラクのフセイン大統領は石油決済を米ドルからユーロに換えた為、アメリカ様を怒らせました。

しかしそれ以前からアメリカは、イラクの良質な石油を分捕る計画を着々と進めていた(▼ヘ▼メ)。

アメリカは石油が足りないんだ
アメリカは悪事を行う際、いつも正義面します。
2004年イラクのフセイン大統領を捕らえ「戦争責任を取らせるのだ」と裁判にかけて有罪にし、異例の速さで死刑にした。

アメリカにとり疚しい悪事を掴んでいたフセインに対し、不当な裁判による判決を下してからたった4日で処刑をしました。

アメリカはよほど焦っていたのでしょうか。

このフセインが掴んだアメリカの悪事
実は、今の日本アメリカによって脅かされて水面下で食の支配(=侵略)が進んでいる状態と重なります。
日本が国難を脱する上でアメリカの犯罪歴を確認する事は重要だと思います。

アメリカがイラクの石油を強奪する為に行った暴力は以下の通り

(1)作為的にイラクを飢餓に追い込む為「食料自給率を下げろ」
(2)イラクに経済制裁し(国連)、飢餓を『つくる』
(3)そこへ救世主のように「人道支援」と称し、
   残酷な石油強奪の『石油、食糧交換プログラム』を押し付けた

(4)フセインが石油決済を米ドルからユーロに換え、アメリカは逆切れ
(5)アメリカのイラク侵攻→石油決済をドルに戻す
(6)フセイン処刑(正義のアメリカ様が、独裁者を成敗???)
日本に於ける食の支配はGHQ占領政策でも、また今もやっています。

アメリカは現代もアーミテージが強要してきましたね。
穀物は武器だ

 ではイラクに行った事とは…

┃世界が絶賛した「夢の人道プログラム」

1996年、イラクはアメリカの策略通り深刻な飢餓が襲った。
当時のイラク国民の6割が食料にありつけない。

あばらのクッキリと浮き出た子供達が街に溢れ、親達は飢えに苦しみながら、子供に自分のご飯を分け与える。

 

そこへアメリカや石油メジャーらと結託した国連が、救いの手を直ぐに差し伸べた。が、しかし
彼らは『条件』をつきつけたのです。それが『石油、食糧交換プログラム』

彼らの描いた石油強奪シナリオは、イラクの人々の掛け替えの無い財産である石油を差し出せ。さもなくば食料は渡さないというもの。

このプログラムは世界中のメディアが「困窮するイラク国民を救う夢の人道プログラム」だと絶賛した。

後にアナン事務総長と国連はノーベル賞迄受賞した。

しかし実態は、そんなメディアの印象操作とは逆に、明らかに不当な取引だった。

イラクの石油の質は世界トップクラスであり、世界中の石油会社が喉から手が出る程欲しがる。それを市場価格よりも安く設定し、二束三文の価値で巻き上げた。
その一方で“支援物資”は酷かった。

食糧の量が圧倒的に足りない。それだけではない。 

ロンドン大学の経済学者ポール・ボルカーは、イラクに届いた支援物資をこの様に評している。

「到底、人間の食べるものではない・・・。」

明らかに廃棄するべき様な、腐って悪臭がする“犬の餌”だったと報告されている。

日本のGHQ政策とソックリですね。

更にイラクへ国連が差し出した医薬品は、期限切れとなっているモノも多く、

よって重大な障害を残すようなモノもあった。 

イラク人の医者は、目の前で刻一刻と病で命を奪われていく子供達を

期限切れの薬の山を目の前にしながら、屈辱を噛みしめ見殺しにするしかなかった。


世界に向け国連はイラク国民を救うポーズをとりながら、
意図的に家畜の餌のような物資や、産業廃棄物のような医薬品しか送らない。

つまりこの『夢の人道支援プログラム』の実態

クズと引き換えに、世界で最も質の良いと言われる

イラクの石油を巻き上げた。


この詐欺組織は更に悪どい。

『飢餓』と同時に、『貧困』に追い込んだ。
それが対イラク「経済制裁」
国連によって仕組まれた経済制裁

それが…1990年から課された経済制裁(通称・UNSCR661)。

つまり・・・

イラクが偶々弱っていたから、そこに付け込んで石油の強奪行為を行ったのではないのです。

石油という豊富な資源を持つ国である事に最初から目を付けて
策謀を巡らせ、作為的に『飢え&貧困』にさせて、国を弱らせ

藁にもすがりたいところ迄痛め付けた後で、

イラクのその鼻先に、『石油、食糧交換プログラム』をぶら提げた

 

この様にして国連と、それに繋が国際石油メジャーへ利益誘導する。

これこそが、国際連合の真の姿です。

 

そしてこれらの計画が成功出来たのは
国連のトップが、自ら主導し、更には
国際石油メジャーなど利権組織と繋げる為に暗躍した。
アメリカの国際石油メジャー。イギリスの投資会社。石油利権をファミリービジネスとするクリントン家とブッシュ家。世界各国の要人。欧米のコンサルタント会社等々…。
こうした我欲主義の面々が結託し
フセインを『独裁者を裁く』と情報戦で世界を騙した。


日本はこの背後に暗躍している我欲勢力の言いなりです。その末路は・・・

(つづく)

長渕剛、外国人に土地売らないで


長渕剛「土地を外国人に売らないで!」
●北海道(1:14-
「僕は北海道が大好きです!何故ならば
空が高いし、青いし、空気が綺麗だし。水も豊かだし、人間も優しいし、僕は大好きです!」
この北海道という街は、その昔、開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。
お願いだから、この自然に満ち満ちたこの土地を、外国人に売らないでほしい」
歳を一つずつ重ねていった、老いていく私たち人間は、
歳に抗って、そしてお金にまみれないで。
心を一つにして、今こそ
僕たちの先人たちが築いてきた、共有する心や、和合する心や
そういう日本人の美しい気持ち、それを大事にして
又ここから5年、10年、15年、100年と、一緒にやっていこう!!」
●香川県(4:27-
「きょうは、たくさんの国旗が左右に揺れた。本当に綺麗です…
だからね、これ以上外国人に土地を売らないでほしい!
僕たちの生きているこの日本、僕たちの敬愛するこの国は今おかしいです。
みんな気づいてるよね?」
「僕は政治家じゃないから、政治のことはよく分からないけど。
だけど“おかしい”ってことだけは感じることができる。
マスコミに流されないで、人に流されないで。
僕も、君たちも、自分の感性を信じて。
正しいことは一つしかありません。
もう一度、僕たちは立ち上がるんだ!僕もまだまだ頑張るから、一緒に立ち上がろう。
いいね?」

~~~ 歌:長渕剛 ~~~
●CLOSE YOUR EYES 


● 愛おしき死者たちよ(歌詞入)-『知覧特攻平和会館~永遠の0』


長渕剛 神風特攻隊
長渕剛、外国人に土地売らないで ぼかし 05




アメリカが頻りに煽る時は、何やら策謀を巡らせている?
以前から元米軍のマックスフォンシュラーさんが
「プーチンは核について言及していない、核は使わない」と言われていましたが、
アメリカは巧妙に嘘の情報戦で煽り、世論をミスリードしています。
「今回のウクライナ戦争で一番損をしたのは日本だ」
これはアメリカの政治学者をはじめとした世界の当然の見解です。
岸田政権はひたすらアメリカに媚びてウクライナに加担し、ロシアを敵視した。
ロシアに恩を売った中国は台湾進攻(本当の狙いは日本!)がしやすくなりました。
アメリカは、背後にロシアが付いた中国など攻撃しませんから。
岸田政権はワザと日本に危機を誘い込んでいます。

日本の侵略を狙う近隣諸国の危機を軽視して、
遥か遠く離れたウクライナの我欲勢力を支援した。自滅的な結果を自らつくりました。
日本政府は国民を危険に曝した上、エネルギー価格高騰、食糧危機!
対ウクライナ政策失敗2
対ウクライナ政策失敗→エネルギー価格高騰

沢山の情報から的確な判断と行動ができるよう、ウクライナ情勢について再確認したいと思います。

世界を操る支配者の正体

馬渕睦夫著『世界を操る支配者の正体』
もくじ

(参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=tOK3aC7_cwo&t=9m25s (9:25-)

  まえがき 最後の希望の旅
第1章 ウクライナ危機は世界最終戦争の序曲
ロシアとウクライナの血で贖われた共通の歴史 / スターリンが葬ったクリミア半島のユダヤ人自治区

第三次世界大戦に発展する可能性 / メディアの争点は誰が決めているか

ウクライナ反政府デモの主導者はアメリカ / 暫定政権は民主化勢力ではなかった

ウクライナ国民を無視した政変劇 / なぜいま対ロシア経済制裁なのか

欧米はポロシェンコのウクライナを支援しない

第2章 プーチン抹殺のシナリオ

プーチン抹殺二つのシナリオ / アメリカはマレーシア機撃墜の衛星写真を公表せよ

プーチンが安倍総理に期待すること / 偽装作戦に惑わされるな

3章 ロシアを支配する者が世界を支配する

欧米首脳がソチ・オリンピック開会式をボイコットした理由 /天然資源を奪うための民営化

プーチンに挑戦した新興財閥

ロシアの国富をアメリカ資本主義に譲り渡す行為

第4章 国際金融勢力対ロシアの2年戦争

1 ウィーン会議

ナポレオン戦争で巨大な富を築いたロスチャイルド

ロシア皇帝が謎の不審死

左翼革命運動と国際金融資本家の奇妙な連動

2 アメリカ南北戦争

リンカーンに高利子を要求

アレクサンドル二世もロスチャイルドから恨まれる

3 ロシア革命

それはロシアのユダヤ人を解放するための革命だった

ロシア革命の真相を理解するカギはウィルソン大統領

第5章 道徳と民族を破壊する4人の洗脳者

グローバリズムという妖怪

ボルカーは正しかったか

私たちに「選択の自由」はあるのか?

第6章 ディアスポラ化する人類

自らの意思で離散したユダヤ人もいた

異邦人をすべて「ユダヤ化」する

普遍主義と民族主義の一体化

終 章 歴史認識大戦争に備えよ

ルーズベルトの参戦と同じ手法

ウクライナ危機と中東情勢はつながっている

本の要約を動画でまとめてくれています(^▽^)b

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┃ソ連と、ロシア
この両国は違うと馬渕睦夫氏は言われます。
よく誤解されているのは「プーチンが領土欲の為に戦争を始めた」というものです。本から引用します。
(81頁)

「ソ連時代のモスクワとソ連崩壊後のウクライナに勤務した私の経験から言えば、

ソ連共産主義体制はロシアやウクライナの国情に合わない体制でした。

両国ともに、敬虔なキリスト教東方教会(正教)の国である、スラブ民族主義の伝統が強い文化国家です。

無神論を唱え、民族主義、伝統文化を否定する共産主義とは水と油の関係なのです。」

「ロシアには世界制覇の野心はない」

そう馬渕氏は言われます。

┃ロシア革命
時代を遡ってロシア革命について。
この革命により、上の引用文の「ソ連共産党体制」がつくられました。
正しくは「ユダヤ革命(ハザールマフィア革命)」と言うべきです。

(104~105頁から引用)
 「(革命)当時のイギリスやヨーロッパ諸国では、ロシア革命がユダヤ革命であったことは常識でした。しかし、わが国では現在に至るもロシア革命の真相が教えられていません。」
 「21世紀になっても世界が混乱状態にあるのは、ロシア革命の真相が理解されていないからです。革命と戦争の世紀であった20世紀を総括するうえで、ロシア革命の真相を解明することは必須であるのです。」 

ついでに言いますと、アメリカに於ける「ユダヤ革命」はウィルソン大統領の時に決定的になったと言えるのではないでしょうか。
プロテスタントの精神で建国されたとするアメリカですが、決定的にハザールマフィアが牛耳ったのがウィルソン大統領の時でした。ブレジンスキーもこの変化について言及しています。
ロスチャイルドの子分であるハウス大佐に指導されたウィルソン大統領がやったことは、
●民間所有の中央銀行(今のFRB)をつくった。
●第一次世界大戦に多くのアメリカ国民が反対しているのに、無理やり参戦させた。
●アメリカを骨抜きにするような国際連盟をつくる
●最高裁判事に偽ユダヤ系の人間を初めて選出
(それ迄は全てプロテスタント)
この4つを、ウィルソン大統領はハザールマフィアの計略通り行いました。
ソ連にもアメリカにもハザールマフィア系中央銀行が設立されました。→金融支配

ロシアに話を戻しますと…
以前ブログにも書きましたように、エリツィンやゴルバチョフは国の富を売り飛ばしました。その後、悲惨なソ連をハザールマフィアから取り返したのが、プーチンでした。これを快く思わないのがアメリカです。なのでプーチンを失脚させたい。

┃新自由主義の本質
・ケインズ:背徳を説く
 「ケインズを取り上げるのは彼の有名な有効需要理論を論じるためではありません。(略)
ケインズが市場の発展のためにあらゆる規制を拒絶し、因習や旧来の価値観によって押しつけられたあらゆる道徳的な習慣を拒否したことが挙げられます。(略)
グローバル市場は道徳も排除するのです。」

・民営化ではなく私物化(米営化) (131頁)
「民営化と言う言葉は正確ではありません。正しくは、私有化というべきです。
つまり、市場は私人が支配しているのです。(略)
現在の私たちは、市場という言葉の魔力に無関心になっています。」

・市場が侵しがたい権威だという洗脳(139,140頁)
「市場経済至上主義、すなわち経済は市場の調整に任せておけばうまくいく
という思い込みは、根拠のない洗脳です。(略)
日本の経済専門家も発想はまったく新自由主義的発想、すなわちグローバリズム的発想に凝り固まっているのです。
新しい資本主義実現本部 岸田 木原誠二

終 章 歴史認識大戦争に備えよ
・ロシアの富がオリガルヒに毟り取られていたのをプーチンが取り戻し
 伝統的なロシア型近代工業国家建設を目指す。
 そしてそれを成し遂げた日本に学びたいと考えている。(柔道)
・日露関係の強化、北方領土問題の解決が日本の国益となる。
・日露関係の強化により中韓の反日活動も弱まらざるを得ない。
 日露関係の強化は、歴史認識大戦争に日本が勝利すること。
 日本国民のモラルが勝利することは極めて重要である。

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〔参考〕
アメリカが戦争を起こす時のお家芸「偽旗作戦」


この動画で及川さんが言われている、アメリカのお家芸「偽旗作戦」について
馬渕睦夫氏の本から抜粋します。
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2章 プーチン抹殺のシナリオ より
ウクライナ情勢は巨大なFalse Flag(偽旗)」作戦

「私たちがウクライナ危機を見る場合、偽装工作ではないかとの疑いをもって個々の事件を精査する必要があります。(略)
つまりロシア愛国主義者のプーチン大統領を失脚させて、ロシアをグローバル市場に組みこむことが、ウクライナ危機の隠された目的なのです。
この真相を世界から隠すために、ウクライナを巡り大がかりな偽装作戦が行われているのです。

プーチン大統領を失脚させるためにウクライナを犠牲にしたと世界に知られては、都合が悪いからです。」(59頁)

例えば…アメリカによるプーチン失脚のシナリオ
 ウクライナでロシア人を虐殺
 →ロシアにウクライナに軍事介入させる
 →ネオコン側の情報戦で
プーチンを孤立化させる





十年間ほど伊藤貫氏の講演や論文等に傾注する中、
彼の愛国心から迸り出る訴え、日本の我々に一番訴えたい事は何だろうか?
と考えてみました。
それは、おそらく「哲学(神)と国家の独立」ではないかと思います。
一部ですが、纏めました。
(参考:表現者クライテリオン 伊藤貫氏の論文や講演ほか)
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プラトン、ソクラテス、アリストテレス、アインシュタイン、デカルトらは、
論理的に深めてゆくと、宗教の枠を超えた根源的な意味で
永遠普遍の崇高なる神の存在、その価値を認める。
神の真意を人間は悟り、目指さなければいけない。
ところが
この神を除外し、人間中心主義(我欲)となった人間達が、植民地主義などに走ってしまった。

人間、或いは国家にとって、最も重要な事は哲学宗教です。
それは何故か?

人間には生きる上で重要な2つのMがある。

MEANINGと、MISSIONです。

(1)MEANING  私の存在の意味は何か?

(2)MISSION   私の存在意義を達成する使命感

この答えを人間に与えてくれるのは哲学、或いは宗教だけであるからです。

私達は我欲的な邪悪さの影響を一切受け入れない『真の独立』を果たした

質の高い価値規範を維持しなければならない。また
そうした徳のある生活を営む国づくりが重要である。
目に見える経済規模軍事規模は、良き国造りとは本質的には関係ない。

外国に30年以上住んでいる僕が『日本の最大の弱点』だと思うのは

『哲学的』な思考の欠如。哲学的議論(=本質的価値を論じる)を

この77年間(或いは110年間)、殆どしてこなかった事。

「生きる意味は何か?!人間にとって最も重要な価値は何か?

人間は如何なる価値を実現する為に生きているのか?」

生きる意味が解ってこそ、初めて価値判断を実現する為にどうするかの議論が出来る。

これが解って初めて、生きている事の使命感や任務が解る。

戦後の日本人は「生きる意味」が自分自身でハッキリ定義できない。

よって、自分は何の為に生まれたのか!という使命が分からない。

この「生きる意味」「使命」についての“答え”は、

哲学や宗教からしか得られない。

社会科学をいくら勉強しても駄目なのです。


ところが愚かな事に、日本の学校教育は、

「宗教なんかは教えてはいけない」としている。

「宗教なんかを持ち出す人は、教育レベルの低い人、時代遅れの人に決まっている」と考えている。

戦後の日本社会は

「我々は合理的で理性的な人間なんだ。だから効率的な科学的な計算によって

『得か損か?』という事を判断でき
それが
人間の生きる意味になるんだ」

と思っているのです。
これは恐ろしいことです。

損得勘定ばかりをしても、人間の生きる意味や価値・責任について
答えは永遠に得られない。

僕の大学時代の頭脳明晰な親友が東大経済学で博士号をとり、イェール大学でも博士号をとった、その優秀な奴は知的には抜群の能力を示している割に

人間の生きる意味や人間の価値についての議論が全く出来ない(能力がない)のです。

これは恐ろしい事です。

「損得」や「合理的か否か」については秀でた論文を書ける彼に

「では、人間が生きる意味は何だ?」

と質問しても答えられない。

 

そういう「哲学的疑問」から逃げている人間

「損か得か」「合理的か否か」「効率的で生産性が上がる」しか論じられず、

それが人間の幸福に繋がると思い込んでいる。

しかし、それは絶対にあり得ない。

彼に「幸福とは何か?」と問うと「満足感だ」と答える。

しかし世の中にはゲスな目的を達成して満足感を抱く奴もいれば、

気高い価値判断を追窮&実行して得る満足感とは『価値』が違う。

我々が良き国造りをするには崇高な哲学を持った国民が一丸となり
『真の独立(我欲な人間中心主義の影響を受けない)』を守らねばならない。
哲学がないからアメリカという我欲主義勢力に蹂躙される。
それでは崇高な理想は維持できない。
そんな国に隷属するくらいなら、
全員戦って、死んだ方がよい。
 ↑
独立を守る目的:
崇高なる価値規範、神意にそった徳のある生活を貫く事。
この、人間にとって最も重要な国家のカタチを貫けず、
我欲主義勢力に蹂躙され、隷属、属国になるくらいなら
全員が戦って死ぬ方がよい!

■日本は、77年前に敗戦したからといって、米軍をいまだに進駐させている。
どう見ても、外務省、財務省、自衛隊には真の独立心は皆無。
→アメリカに依存し、くっ付いていれば良い。
 アメリカの我欲な株主資本主義を押し付けられても、受け入れてしまう。
 ただ追従し、国民の生活をドンドン苦しめている→国民の精神は荒む。
 重光葵と、石橋湛山以外の政治家は、米軍(占領軍)を追い出し、独立するという『当たり前』を実行する意思が皆無。

人間にとって最も大切な事は、高い価値判断を実践し、徳のある生活をする事。
この努力を、戦後の日本(=アメリカの属国)はしない。
全てアメリカに隷属し、アメリカの(資源強奪、金融支配を目的とした)戦争や、国際金融資本の経済政策に追従!するだけの生活をしてきた。
民主主義…人気取りをする政治は腐敗する

国家の在り方として最も重要な事は
目に見えるー軍事力・領土・経済規模よりも
目に見えない価値…神意にそった徳のある、精神性、崇高な生活を営む事。
        ↑
戦後の日本は、この努力は皆無。
ただアメリカの我欲主義的価値観に従属してきた。

真の独立国家となるべきだ!!!
伊藤貫氏のまとめ(一部)は、以上。
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モデル都市(国家の金型づくり)では、哲学的信念を持った若い世代で
家庭を築き、国家の金型を建設中です。
ご関心のある方はご研究ください。

この宇宙ができた理由と目的 私が生まれた意義と価値











今の世界は、大東亜戦争の時以上に深刻な状況にあるとも言えます。
体に危険なワクチンや食品添加物、戦争、飢饉、情報戦、貧困化…
そして、日本というアメリカの隠れ植民地の実態。。。
どうすればこの危機的状態から脱することが出来るでしょうか。
歴史の中に教訓があるかも知れません。
大東亜戦争の戦果 鳥居

我が国は大東亜戦争で、いったい何と闘って、何を転覆させたのでしょう?
↓こちらで武田邦彦先生が語られている、当時のイギリスを中心とした勢力
による植民地主義です。

日本の戦争こそ≪聖なる戦争≫

今同じ我欲勢力により、世界は現代版植民地支配構造が造られようとしています。
且つて我が国の特攻精神は、この勢力に対し、どのようにして打ち砕いたのでしょうか。
以前その日本について、韓国の朴鉄柱氏(韓日文化研究所)はこう語られました。

「現在の日本の自信喪失は敗戦に起因している。大東亜戦争は平和的外交交渉によって事態を打開しようと最後まで取り組んだ。

それまで日本はアジアのホープであり、誇り高き民族であった。

日本の武士道は、西欧の植民地勢力に捨て身の一撃を与えた。(略)

この捨て身の戦争が歴史を転換し、
アジア諸国民の独立をもたらした。

この意義はいくら強調しても強調しすぎることはない。

大東亜戦争で日本は敗れたというが、
負けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。

彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。

日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。

日本こそ勝ったのであり、 日本の戦争こそ ≪聖なる戦争≫ であった。
この輝かしい戦いをした先人の特攻精神を振り返ってみたいと思います。

(以下、4年前アメーバブログでBANされた投稿です)
アンドレ・マルロー特攻隊

当時、日本の特攻精神は、白人の魂をも揺れ動かしました

●空母「サンガモン」のパイロット、マックガン大尉
「わが艦の飛行甲板を突き抜けたあの男は、私より立派だ。
私には、あんなことはやれなかっただろう」
(デニスウォーナー著「ドキュメント神風」)
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永峰肇((1944年10月25日 」

●横須賀基地に所属する米軍の若いパイロットと元日本海軍大佐の会話(昭和26年)
日「君らは神風特別攻撃隊をどう思うか?」
米「10人の内7人は感激の涙をもって見、3人は憎しみをもって見ている」
日「君はどちらの方か?」
米「僕は7人のうちの1人です」
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●アメリカ将兵のなかで、特攻隊の攻撃を身をもって体験したり見たことのある者は異口同音に、
「真一文字に突っ込んでくる日本の特攻機を目のあたりに見ると、その意気に呑まれて、身の毛がよだった…」
(河出書房 猪口力平/中島正著「神風特別攻撃隊」)
エセックス空母

日本は建国以来一貫して愛情主義の歴史を織りなしてきました。
日本の大義ある戦いの真の強さの根底には愛情主義精神がありました。
それもあって戦後『有条件』降伏にもちこめたのだと思います。

05 八紘一宇

戦前迄、数百年続いた白人の我欲主義勢力を打ち砕いた戦いに、
日本の多くの若者達が、尊い命を捧げました。
命は、愛を完成させるために活用されてのみ、積極的な意味を持ちます。
愛の完成と直結しない死は意味がありません。

現代を見た時に人類はある意味、大東亜戦争の時以上に深刻な状況に立たされています。
この世界を救えるのは、やはり日本しかないと確信します。
当時の若者達が立ち上がったように、
もう一度、日本の若者達が立ち上がる時ではないでしょうか。

勝利の秘訣は
真実一路、誠心誠意、特攻精神です。
当時の若者達の戦いぶりを振り返ります。

━―━―━特攻隊 遺書━―━―━

黒瀬順斎 遺書

私がやらなければ日本国が大変なことになるs
冨澤幸光さん、出撃前の笑顔(23歳)
富澤幸光(ゆきみつ)海軍中尉(23歳)
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国家の為に散って行く事を最大の孝行としてお受け下さい。
私が戦死したと聞きましたら赤飯をたき、黒い着物など着ず、万歳をさけんで喜んで遺骨を迎へて下さい。
小松武(S20.2.21)
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戦死通知
戦死通知
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私は今より爆弾を抱いて、硫黄島に来襲せる敵艦に対して体当りを敢行致します。
私には、何の未練もありません。ただ国家あるのみです。
清水邦夫(S20.2.21)
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空母ランドルフに突入、左から(偵察)井貝武志上飛曹
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決戦に 征くる心や 秋の空
勝俣静逸(S19.11.23)
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バンカーヒルに突入した小川清機
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祖国よ永久に栄あれ
若桜 南の空の 雲染めて 国の嵐に 玉と砕けん
桜井幹男(S20.1.5)
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02
特攻隊と小鳥
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皇土に生れ皇土を護るはこれ大和民族の常である。
今茲に小生、特攻隊の一員として戦ふは、大和男子の当然のことである。
男と生れこれ程の本懐はむしろ常である。
廿年の修養は今日あるを以て、吾々は育てられて来たのである!
山本平造(S19.12.14)
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特攻隊員の宮川三郎「俺ホタルになって帰ってくるよ2」
特攻隊員の宮川三郎「俺ホタルになって帰ってくるよ」
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皇國一大難局に直面し、特別攻撃隊に選ばれ、栄誉此上なし。
生前の御恩に幾分なりとも報ゆるを得ば私の幸とするところなり。
身は敵艦を砕くとも魂は永久に皇國の隆昌を念じ、皆様の御多幸を祈るのみなり。
鈴木欣司(S20.5.4)
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産み育てられし祖国を護る栄ある子となれり
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春が参りました。首に巻いた純白の絹のマフラーも汗ばむ様になりました。
春だと云ひますのに、今、日本はそれどころではありません。戦ひは苛烈になるばかりです。
もう生きてお目にかかれる日はありません。
田熊克省(S20.4.16)
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石村正敏 陸軍少将

死ぬ前に笑える民族
出撃前、快心の笑みで写真におさまる第53振武隊員達。
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浜松第七航空教育隊・飛行第六二戦隊  前村 弘
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大命降下勇躍征途に就きます。
いさぎよく散る覚悟です。
何も思い残すことはありません。

よしや身は 千々に散るとも 来る春に また咲き出でん 靖国の宮
関三郎(S20.6.15)
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中根久喜中尉享年23歳
中根久喜中尉 昭和20年4月14日第六建武隊指揮官として零戦で特攻出撃戦死、享年23歳
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只今より出撃致します。実に喜び勇んで居ります。
小学校時代の遠足を思い出します。胸をわくわくさせて待って居ります。
決意とか覚悟とか云う様な、こだわりは少しもなく、本当に全員、純真無邪気です。
四宮徹(S20.4.29)
千尋の海に散るぞたのしき
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知覧は桜花満開、春の七草咲きほこり、蝶や小鳥の楽しげなるつどひ、初夏を呈してる南国の風景。
基地よ、征くものも送るものも皆命がけで活気を呈し、実に意気壮なるものがあります。
蓑島武一(S20.4.6)
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学半ばにして、学窓を去るの已むなきに至る。
我等は国家のため喜んで戦地に向かう。
我々の犠牲が何等かの意義を持つことを信じて。
上原良司(S20.5.11)
上原良司 03
上原良司
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松土茂伍長4月13日出撃、突入戦死。享年20歳
松土茂伍長4月13日出撃、突入戦死。享年20歳
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…然し地味に東亜の捨石となる覚悟なくして誰が縁の下の力持にならうか。
冷静に考へて自己の最善を地味に尽すことが最も大切なのではあるまいかと信ずる。
片山秀男(S20.4.29)
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緒方襄02 緒方襄緒方襄03
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高橋安吉  二十二歳  大空に国の鎮めと散り行かん
高橋安吉  二十二歳 
大空に国の鎮めと散り行かん大和男の八重の桜と
神風特別攻撃隊 月光隊
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歴史の蹉跌は民族の滅亡ではありません。
かならず新しい日本が訪れるはずです。
では御機嫌よう。
山口輝夫(S20.6.21)
宮内栄海軍少尉
撃墜王 西沢広義 01
永峰肇((1944年10月25日
井花敏男 沖縄戦特攻隊戦没者で最年少17歳
英霊来世-九段 唯今より出発します心爽やか大空のようです
穴澤利夫少尉(23歳)昭和20年4月12日出撃、沖縄方面洋上にて散華a
出撃直前沖縄周辺の敵艦船に突入戦死
出撃直前の[操縦]橋本清水少尉と [偵察]斉藤友治少尉。
沖縄周辺の敵艦船に突入戦死
----- ----- ----- -----
鳥浜トメさんと石原慎太郎氏
知覧特攻の母 鳥濱トメさんと石原慎太郎

┃日本の若者よ、日本精神を蘇らせよう!
しきしまの 大和心の をゝしさは ことある時ぞ あらはれにける
カバー画像用 特攻隊突撃の瞬間

┃歴史を指導する生き方が、未来を拓く
特攻隊に、死なないと思って志願した人は、一人もいません。
世界を我がモノにしようとする悪の勢力を挫く為に
一粒の麦となって散華されました。完全祭物です。
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一粒の麦もし地に落ちて死なずばただ一つにてあらん。
死なば多くの実を結ぶべし。」
(ヨハネによる福音書 第12章24節)
----------------------------------
後の日本がどの様な国難に遭遇したとしても
「俺達を思い起こして、越えて行って欲しい
だから今、歴史を貫く伝統を遺す!」

特攻隊の方達は、それを『狙って』逝かれました。

死んだのは、誤算ではありません。
“ 解った上で”  命を捧げ、未来を拓かれました。

今私達は、当時と同じ勢力と闘っています。
私達は、次の世代に責任があります。
英霊たちの死に報いる結果を遺す事が、未来への責任に繋がります。
 
後世の人達を勇気づける姿…
助け合い主義を学び、答えを見つけませんか?














経済安保法制の課題であるセキュリティクリアランスを盛り込む件について、「大臣に就任した日に、中国と言う言葉は言うな。来年の通常国会に法案を提出するなどといった、時期については口が裂けても控えて欲しいと言われた」。
 「大臣であれば、これこれの法案を作成せよと命じることができるが、(私には)権限がありません。内閣府のトップは総理大臣ですから、これからは総理を一生懸命説得します」
 内閣府において、総理がこの法案の成立に消極的で、見通しが立たない。つまり、中国包囲網の更なる進化を総理が阻んでいるという現状に我慢できず、国民にこの事実を知って貰いたいと言う、総理に対する宣戦布告
  ↓クリックで動画が開きます。
岸田→高市「中国という言葉を出さないでくれ

 『セキュリティ・クリアランス』について
 

----- ----- ----- (ご参考) ----- ----- ----- 
岸田総理は普段から中国に対し忖度し過ぎですね。
ズブズブの親中、中国の犬(3:3-)
◎北朝鮮、ミサイル…1発を、日本の遥か上空
◎中国、中距離弾道ミサイル…9発を発射。その内5発はEEZ内に着弾(2022年8月4日午後)
  ↓↓岸田総理・この両国への反応
・北朝鮮に対し…カメラの前で「とんでもない暴挙だ」と抗議し緊急会議開く
・中国に対し…無視、翌日岸田総理は「内閣改造を先倒しします」と、
国民が、日本に中国の危険が迫っている事実に気付かせないよう、意識を逸らす
更に日本のメディアは、
中国の暴挙を国民に伝えず、他の話題(内閣改造)へと国民の関心を中国の脅威から逸らした。

この二カ国(中国と北朝鮮)どちらが日本にとり、具体的脅威か!?
★中国とはどんな国か?
日本を攻撃する目的で、日本への攻撃専用のミサイル基地を三つ造っている。
その施設に既に少なくとも1300~2000機くらいの日本向け弾道ミサイルを既に配備している。
核弾頭ミサイルは、最低370発。ある施設には2900発が既に配備されている。
これは日本の全ての都市を一瞬にして破壊する能力を持っており、
これを日本は、迎撃する事は不可能。
一方
北朝鮮は、そもそも日本に戦争をする力を持っていない、
しかし、中国は
強襲揚陸艦をドンドン建設しており 陸海軍両方に力がある。
つまり
中国と北朝鮮とでは、日本に対する攻撃力が根本的に違う。
しかも習近平は台湾を攻撃すると何度も述べている。
親日感情の原点 06 台湾は日本侵略目的 林建良

さらに尖閣は中国の領土だと言い張って、毎日のようにミサイル搭載した中国軍の船が侵犯している。
明らかに中国の方が、北朝鮮より、日本にとって軍事的脅威となっている。
日本政府は
この中国の脅威を国民に気付かせない様、工作をする。








「ダレスの恫喝」等に象徴されるようにアメリカにとり、属国の日本がソ連(→ロシア)と親しくなる事は許せない。
現代に於いても、アメリカを拠点としたエネルギーメジャーの金づるである日本が

ロシアと独自にエネルギー事業を展開することなど許せない。
国内エネルギー市場47億円
ヘンリー・キッシンジャー 2

田中角栄総理(当時)は、脱アメリカで独自の外交を始めた。
アメリカ国務省

政治評論家の森田実氏曰く

「コイツ(田中角栄氏)に日本を任せたら、アメリカの日本コントロールがうまくいかなくなる。

アメリカ側の感覚の中で、角栄の首を取りに行ったんだと思うんですよ。」
森田実 角栄はアメリカに嵌められた
ジャッブは裏切り者

当時のアメリカ閣僚の石油絡みの面々は、田中総理の失脚を謀った。
田中角栄氏を嵌めたアメリカ閣僚 横長

アメリカ国務省電信機密文書 田中は予期せぬ結末を招く

田中総理は、

アメリカの虎の尾を踏み、ヘンリー・キッシンジャーによりロッキード事件を仕掛けられ失脚、帰らぬ人となった。

 『ロッキード疑獄』春名幹男

一気に現代に飛びます。

今も昔もアメリカ様は、日本が属国の分際で勝手にエネルギー事業をアメリカ抜きで展開するなど許さない。
だからロシアとの『サハリン2』など当然潰しにくる。
ディープステートの思惑通り動いてくれる岸田総理は
日露関係を悪化させる政策を強行し、ロシアに経済制裁をしたり、ウクライナにお金や防弾チョッキなどセッセと送った。岸田総理はサハリン2について少しでも考えた気配はない。
ポチ お手 岸田総理 01

DSは、日本とロシアとの間の亀裂を徹底的なものとし、ロシアが日本に侵攻しても良いとまで考えていたのでは?

そんな中、安倍元総理は

「ここは私の出番だ」と、プーチンと交渉しようとしていた。
・・・と、このタイミングで暗殺された。

安倍さんは、トランプ政権時は、
トランプさんが同様にディープステートと闘っていたプーチンと安倍さんが親しくなる事に対し、文句を言わなかった。
それを、安倍さんは
バイデン大統領になってからも、大っぴらにやろうとしたものだから、当然の結末となった。

さて、

今回のノルドストリームの爆破も、ドイツに対しアメリカは同様に…

っと、ココ迄は平凡な主婦のつぶやきです。
今日の田中宇さんの記事は流石。興味深いです。転載します。
━―━―━―━―━―━―━―━―━ 

プーチンのロシアは2月末にウクライナに侵攻した当初から、敵方である米国側(米欧日など)に対し、ロシア軍を実態よりも劣勢・劣悪なものに見せ、勝てるのに勝たないで負けているふり・弱いふりをする戦略を採っているのでないか。

私は、ずっとそのように疑っている。

露軍は、侵攻直後にウクライナの制空権を奪取し、今も保持している。

米国側はウクライナ上空に入れない。露軍は制空権を持っているのだから、攻撃してくるウクライナ地上軍を上空から反撃して破壊できる。

圧倒的に優勢のはずだ。

ゼレンスキーを殺すこともできる。

だが露軍は、優勢さを十分に活用せず、地上軍どうしで戦闘してウクライナ軍に押されて撤退したりしている。

露軍は「負けている」「弱い」のでなく、ウクライナ側との戦闘で「一進一退の状況」を意図的に演出している感じがする。

・プーチンの偽悪戦略に乗せられた人類

 

ウクライナ内務省はブチャやイジュームなどで、露軍が占領地で虐殺・拷問などの戦争犯罪を犯したと主張し、米国側マスコミはウクライナ政府の発表をそのまま報じている(ウクライナ当局の監視下でしか現場取材できないのでプロパガンダを鵜呑みにしている)。

露軍が占領・警備しているザポロージエ原発に対する攻撃も、露軍が自ら警備している原発を攻撃するはずがないのだから、ウクライナ軍が行っていると考えられる。

だが米国側マスコミでは「ウクライナに濡れ衣をかける目的で露軍が攻撃している」という説が出回っている。

露政府は、すべてウクライナ政府の捏造だと言っているが、捏造を示す具体的な反証を全く発表しておらず、やられっ放しになっている。

露政府はすべてのケースについて証拠つきで反証できるはずなのに、それをやっていない。

「露軍の犯行が事実なので、露政府は反証できないのだ」と米国側のマスコミや軽信者たちは言うが、優勢な露軍が虐殺などをするはずがない。

  ・濡れ衣をかけられ続けるロシア 

 

露政府はおそらく、戦争犯罪の濡れ衣を晴らさず放置している。

「優勢なのに負けたふり」「一進一退状況の演出」も続けている。

これらの「偽悪戦略」をやるほど、米国側では「このままウクライナを支援して戦争を続け、ロシアを強く経済制裁し続ければ、ロシアは負けて崩壊するはずだ」という話になり、米国側がロシアを敵視・経済制裁して石油ガス資源類を輸入せずに頑張る状況が続く。

米国側が今のような厳しい対露制裁を長く続けるほど、米国側とくに欧州諸国は、

資源類をロシアからの輸入に頼っていただけに、経済的に崩壊していき、戦後のエリート支配が崩れ、選挙を経てあちこちでポピュリスト政権ができて親露露側に傾き、EUが反露諸国と親露諸国に分裂して崩壊していく。

プーチンは、米国側を経済的に自滅させるために偽悪戦略を採っている。

  IS RUSSIA REALLY LOSING IN UKRAINE? 

 

(先日のノルドストリームの爆破も、米国の仕業だろう。

米諜報界は、安倍晋三を殺すことで日本の保守派を怒らせたが、それと同質のことをドイツに対してやったのがノルドストリーム爆破だ

  Ex-advisor to Pentagon chief suggests US, UK might be behind Nord Streams incident 

 

米国側の経済自滅は、戦後ずっと続いてきた米国覇権の世界体制を終わらせる。

前回の有料記事に書いたように、すでに英国は金融崩壊し始めている。

これから米国も金融危機になる。

冷戦後(1985年の米英金融自由化後)の米英覇権は、債券化による金融バブルで支えられてきたが、その大黒柱が崩壊していく。

ウクライナ戦争は、米国のQE終了と重なる時期に開始され、米英の金融崩壊に合わせる形で展開している。

冷戦後の世界経済は、米英が主導する金融システムが上位にあり、ロシアやサウジアラビア、中国など、資源類と製造業など実体経済を担当する諸国は下位で、金融面から米英に支配されてきた。

この状況は2月末のウクライナ開戦後、劇的に転換した。

  ・破綻が進む英米金融

 

米英主導の米国側は、ロシアから一切の資源を輸入しなくなり、対抗してロシアは中国やサウジアラビアなどを誘い込んで資源類が米国側に行かないように仕向けた。

世界は、金融を握る米国側と、資源を握るロシア非米側に分裂した。

それと同時に、米英がQE終了で金融危機になる流れが加速し、米国側は実体経済も資源不足に陥って不況とインフレで破綻していく傾向が確定した。

それまで上位だった米国側・米国覇権が金融と実体経済の両面で崩壊していく。

実体経済の繁栄に不可欠な資源類を握ったロシアなど非米諸国は、ドルや米金融に依存しない決済体制を構築し、米覇権の崩壊後に多極型の国際政治体制を作って世界の運営を引き継ぐ準備を進めている。

 BRICS holds talks on reservecurrency  diplomat

 

ウクライナ戦争で最も重要な分野は、ウクライナでの戦闘の状況でなく、

金融で世界を支配してきた米国覇権が崩壊していき、

ロシアが非米諸国を誘って世界の資源類を握り、

米国覇権の崩壊を加速させる闘い(国際政治闘争)を展開しつつ、

世界の覇権構造を米単独覇権から多極型に転換していく国際政治経済の分野である。

戦闘よりも多極化・覇権転換の進展が重要だ。

ウクライナでの戦闘は、この覇権転換にタイミングを合わせる形で、一進一退の感じを長引かせつつ展開していく。

  The Golden Road To Samarkand

https://www.gatestoneinstitute.org/18940/shanghai-cooperation-organisation

 

プーチンのロシアは今回、ウクライナからの分離独立とロシアへの併合を希望していたロシア系住民が多い東部4州をロシアに併合し、同時に、ウクライナ戦争を国家総動員体制に格上げした。

米国側のマスコミや軽信者たちは、この動きを

「ロシアはウクライナとの戦争に負けているので、完全に負けてしまう前に時間稼ぎのために4州を併合するとともに、国家総動員体制を敷いて徴兵によって兵力不足を補おうとしている。ロシアは負けつつある」

とみなしている。

4州併合後、早速ドネツク州のクラスニイ・リマンの街がウクライナ軍に包囲され、

露軍が退却して明け渡している。

徴兵逃れのために国外脱出を試みるロシアの若者たちのことが米国側で喧伝され、

露国民はプーチンを嫌っていると報じられた(支持率8割だけど)。

4州の併合後、プーチンら露政府上層部が、米国側との戦争で不利が増したら核兵器を使いうると表明したことも、ロシアが負けて追い込まれている象徴と米国側にみなされた。

  ・Russian forces withdraw from key Donbass town

http://www.rt.com/russia/563866-krasny-liman-withdrawal-troops/

 

やはり露軍は米国側マスコミが報じる通り、弱くて敗北寸前でないのか??。

負けてないなら動員体制など組まなくていいはずだし・・・。

そんな疑念もよぎったが、いろいろ考えていくとむしろ、これはプーチンが従来の戦略に沿って、新しい段階の作戦を開始したことを意味すると考える方が、私にはしっくりきた。

2月末の開戦からこれまでは、ウクライナ東部で米傀儡のゼレンスキー政権から弾圧殺害されてきたロシア系住民を救うことがロシアの動きの目的とされてきたが、それは今回の4州併合によって一応解決した(一進一退の戦闘は今後も延々と続くが)。

今後のロシアの中心課題は

「昔からロシアを敵視・虐待し続けてきた米英の覇権体制を壊すこと」になる。

悪しき米英覇権を潰し、世界の体制を非米的な多極型に転換することが、今後のロシアの中心課題になる。

プーチンは、9月始めの東方経済フォーラムでの演説でそれを打ち出し、今回4州併合時の演説でもそれを強調している。

   ・ロシア敵視で進む多極化 

 

ロシアが米英を潰そうとしている。

そう書くと、その主戦場は「経済」でなく「軍事」になると思いがちだ。

米露が戦争し、核戦争の世界大戦になる!!。大変なことになる!!!

セルビアの親露的なブチッチ大統領などは、そのような思考回路に沿って、920日の国連演説で「1-2か月以内に、第2次大戦のような世界規模の戦争になる」

と述べたのだろう。

だが、それから2週間経ったものの、事態はそっちの方向に進んでいない。

軍事的に今の焦点は「世界大戦」でなく、ドネツク州の街クラスニイ・リマンがウクライナ軍に包囲されて取られてしまったという、従来どおりの小規模な一進一退の戦闘だ。

おそらく今後も、軍事的な大戦争にはならない。

米英覇権を潰そうとするロシアの闘いの主戦場は、軍事でなく経済である。

これは軍事と経済の両面がある「複合戦争」で、軍事はウクライナ東部に限定されているが、経済はドルの威力(基軸性)から資源類の世界市場まで幅広い。

軍事の戦闘を小規模にすることで、犠牲者を少なくして、効率よく「大戦相当」の覇権転換を引き起こそうとしている。

   ・特殊作戦から戦争に移行するロシア 

 

しかも経済面ですら、ロシアと米英が格闘して勝敗をつけるのでなく、ロシアはプーチンとかが「米英覇権を潰す闘いをするんだ」と宣言し続けて石油ガス資源類を米国側に売らないでいるうちに、米英が勝手に金融バブル崩壊していき、欧州も資源不足で経済破綻していく流れになる。

米英がこれから金融崩壊していくので、ロシアは戦わずして勝っていく。

米英は金融崩壊する可能性がどんどん高くなり、ロシアは何もしなくても不戦勝する。

プーチンは、この流れに合わせて

「米英覇権と闘って潰すぞ」と宣言し続けることで、何もしなくても

「プーチンは米英覇権と闘って勝っている」という話になる。

ロシア国内でのプーチンの高い人気が維持される。

   ・West and Russia already fighting WW3  former US advisor

    http://www.rt.com/news/563828-west-russia-world-war/ 

 

プーチンは今回、ロシア国民に総動員をかけたが、その本質は、米英が金融崩壊していくタイミングを狙って

「プーチンと露国民が総動員で米英覇権と闘って勝つ」という構図を作り、

ロシア人が戦勝感や達成感を得られるようにしている。

これは政治闘争だ。実際に兵士として動員する人数は多くない。

プーチンは、2月末に米英がQEをやめると同時に

ウクライナに侵攻して世界を金融vs資源の強い対立に転換し、

今回また米英が金融崩壊を加速しそうなタイミングで4州併合と露国民動員、

米英覇権潰しの闘いの宣言を発し、ウクライナの戦争を覇権転換の闘いに転換している。

日本など米国側の軽信者たちは「マスコミは本当のことしか報じない」というウソに絡め取られ、米国側マスコミの戦争プロパガンダを信じてしまい、本質が全く見えなくなっている。

日本などの左翼リベラルは本来なら、米英覇権の世界支配を壊すロシアの闘いに賛同・参加すべきなのに、間抜けにも米英マスコミのプロパガンダを軽信し、ロシアを敵視している。

大馬鹿だ。

   ・複合大戦で露中非米側が米国側に勝つ

 

米英の中央銀行がQEを再開すると、今後も米英金融システムがしばらく延命する。

その場合、ウクライナの戦闘の一進一退な状況をしばらく続けて時間稼ぎできる。

欧州など米国側の実体経済は悪化し続け、ひどいインフレも続き、金融システムはいったん延命してもいずれまた崩壊する。

米国側で流通網を詰まらせてインフレをひどくしているのは米諜報界(隠れ多極派)の意図的な策略だ。

インフレ対策という間違った名目で中銀群にQEを止めさせてQTをやらせているのも諜報界。

マスコミも諜報界の傘下。

英国も隠れ多極派に入り込まれているので、自滅策を連発するトラスを首相にした。

プーチンは、米国側の自滅策にうまく便乗しているだけだ。

米諜報界は、間接的にプーチン政権に入れ知恵している可能性が高い。

世界は、米露の多極派の隠然とした協調によって多極化している。

   ・世界を多極化したがる米国


━―━―━転載、ココ迄━―━―━

今年の2月、ウクライナに侵攻した頃のプーチン大統領。
ウクライナ危機の真相 プーチン 01
ウクライナ危機の真相 プーチン 02
ウクライナ危機の真相 プーチン 03
ウクライナ危機の真相 プーチン 04
ウクライナ危機の真相 プーチン 05

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