「新世界秩序」と言って、すぐに思い出すのがアメリカの1ドル紙幣だろう。
アメリカの1ドル紙幣には最も有名なオカルトの象徴である「全能の目」とピラミッドが描かれ、
その下には「新世界秩序」という言葉がラテン語で書かれている。
またピラミッドの一番下に書かれた文字を数字に直すと、1776となる。
1776年は、米国の建国年でもあるが、
秘密組織イルミナティの誕生の年でもある。
全能の目ピラミッドのほかにも13個の星、13個の実、13個の矢、ふくろうなど
数多くのオカルトの象徴が1ドル紙幣のいたるところに隠されている。
このことは今日、あまりにも有名な事実になったが、
多くの場合「新世界秩序」が正確に何なのか、
またそれが「私たちにどのように関わっているのか」についてはよく分かっていない。
新世界秩序とは、宗教、経済、教育、政治、食糧など、
社会のすべて分野が中央で統制されることを意味し、
これはフリーメイソンのようなオカルト勢力が人類の堕落後、数千年間、
実現のために努力してきた目的なのだ。
そしてある意味でこれはほとんど実現されているとも考えられる。
なぜなら、今日、すべての宗教はWCCを通じて一つに統合されており、
経済、教育、政治、食糧もまた、グローバル化され、全世界が一つになっているからである。
また、英語は世界の公用語として広く使用されている。
言語だけでなく世界中が泣き笑いして楽しむ素材、すなわち文化がグローバル化しているという点で世界が一つに連合していることを知ることができる。
ところでオカルト勢力は今後どのように彼らが望む新世界秩序を達成しようするのだろうか。
この点について、フリーメイソンの最上位である33階級のモットー
「混沌の中から秩序を(ORDO AB CHAO)」から、ヒントを得ることができる。
「混沌の中から秩序を」。果たしてこれは何を意味するのか?
私たちは既にイエズス会とイルミナティの原則が「結果が手段を正当化する」であることを見てきた。
彼らが革命と戦争を起こし、彼らが願う結果を実現するために
両陣営を戦わせるという事実を見て来た。
これから彼らはどのように新世界秩序を歓迎するように
大衆を操作するのか調べていこう。

1871年メイソンの黒い教皇と呼ばれるアルバート・パイクは、
イルミナティの首長ジュゼッペ・マッツィーニにある手紙を送った。
興味深いことにその手紙には新世界秩序を達成するのに必要な3つの世界大戦について詳しく描写されていた。
その内容は次の通りだ。
「第1次世界大戦はイルミナティがロシヤで皇帝の権勢をなくし、ロシヤを無神論、共産主義の要塞とするために立ち上がらなければならない。
イルミナティの要員によって引き起こされたイギリスとドイツ間の紛争がこの戦争の引き金になる。
この戦争の最後に共産主義が設立され、
それは他の政府を破壊し、宗教の影響力を弱化するために使われる」。
歴史を知る人は、第1次世界大戦がイギリス中心の連合国軍と
ドイツ、オーストリア連合国軍の戦いであったこと、
その結果としてロシヤの王政が消えて
無神論・共産主義ロシヤが生まれたことをよく知っている。
「第2次世界大戦はファシストと政治的シオニズムの間の奮起を機に引き起こされる。
この戦争は、ナチズムを破壊して政治的シオニズムが十分な力を得てパレスチナにイスラエル国家を立てなければならない。
第2次世界大戦の間、世界的に共産主義は十分に力を得、
キリスト教諸国との均衡を成し遂げ、
最後の社会的災難を起こすため、我々に必要な時まで自制され、
牽制を受けなければならない」。
第2次世界大戦も、パイクの手紙の内容の通りに成し遂げられた。
この戦争の結果としてシオニズムは力を得てパレスチナにイスラエル国家が建国され、日本の参戦の結果として中国に共産主義勢力が誕生することになった。
また、戦争後1945年7月から8月まで
ポツダムで、米国のトルーマン大統領、英国のチャーチル首相、ソ連のスターリンが会談を行った結果、
ヨーロッパの国土の多くがロシヤに無償で提供され、
共産主義ロシヤが絶対権力として浮上するようになったのである。
この点について、歴史家たちは
どうして弱勢だったロシヤがそれほど強大になったのか、
またなぜヨーロッパの多くの部分がロシヤに渡されたのか
理解できなかった。
しかし、歴史書は教えてくれないが、秘密組織の活動を研究すると、
これがなぜ、どのように行われたのかをはっきりと知ることができる。
ポツダムで連合国側の指導者たちが決定した内容は、
フリーメイソンの計画通りに全てのことが進む結果となった。
この事実について我々は特に歴史書が教えない、資金の出所を通して
闇の勢力の活動をより明確に見ることができる。
この点について、経済学者アンソニー・サットンは次のように、
我々に伝えている。
「革命はいつも独裁国家に対抗して、政治的あるいは経済的貧困層が引き起こす即興的な事件として記録されている。
西側の教科書では、革命に資金が必要だという事実を絶対に見つけられないし、その資金の出所がほとんどウォール街につながっていることを見つけられないだろう」
『米国の秘密の建国』p.96
元イルミナティ要員スヴァリの証言によれば
イルミナティには政治家だけでなく、
全世界の銀行家たちが含まれているという。
民主党政治家のウィリアム・ハリマンは、非常に活発な外交活動をしたが骸骨団の組員であった。
米国のイルミナティは、マルクス主義のロシヤを片方に立たせ、
反対側にはナチス・ドイツを立たせてお互いに対立させ、
彼らが願う結果を創出したのだ。
彼らにはこの過程でどれほど多くの人々が苦しみ死んだかは重要ではない。
彼らにはただ結果だけが重要であり、
彼らの活動は資金の出所を探って見ると、あまりにも明確に示されるのである。
ところで、興味深いのは
彼らが計画した通りに強力になった共産主義は、
次第に冷戦の恐怖で世界中を震撼させるほど強力になり、
彼らの計画から大きくそれてしまったのである。
それが教皇ヨハネ・パウロ2世をスーパースターに作り上げたのだ。
レーガンと教皇がどのように、共産主義を倒したのだろうか?
それは決して「聖なる同盟」の結果ではなく、計画された陰謀だったのだ。
共産主義ロシヤは目的を果たして消え去り、
本来反キリストというタイトルがついていた教皇には、
英雄という新しいタイトルが与えられた。
中世紀教皇権の迫害を避けて米国に逃亡した清教徒たちは、
教皇権を反キリストと名指しした宗教改革者たちの後裔だった。
ところが、その清教徒たちが樹立した米国が、
彼らを迫害してきた反キリストをスーパースターとして迎えたのだ。
次に、第3次世界大戦についてアルバート・パイクがどのように記録しているか確認してみよう。
「第3次世界大戦はイルミナティの要員たちによって、シオニストたちとイスラム圏の指導者たちの間に起きる紛争を契機として開始される。
戦争はイスラム圏と政治的シオニズムがお互いを破壊する形にならなければならない。
その間に諸国は、この問題について意見が分かれ、
物質的に、道徳的に、霊的に、経済的に完全に破壊されるまで戦われるのだ」。
「・・・私たちは無神論者やニヒリストたちを自由にさせ、
それによって恐るべき社会的災難を呼び起こすのである。
無神論者やニヒリストの持つ野蛮性や破壊性によってそれは最高に血なまぐさいものになるだろう。
その騒乱の結果起きる恐怖が国中にみなぎるようになる。
そのため国民は自分たちを少数の革命家たちから守るため、
この文明破壊者やキリスト教徒たちも殺害するようになるだろう。
その時から人々の思考は停止し、方向を見失ってさ迷うようになり、
何を信じたらよいのか全く分からなくなるだろう。
その時になって純粋なルシファー教理の真の光が全世界に公開され、
彼らはその光を受け入れることになるだろう。
この光が現れる時、キリスト教と無神論の破壊が起き、
どちらも征服されて除去されるだろう」
(アルバート・パイク)
アルバート・パイクが予告した3つの世界大戦のうち、
第1次、2次世界大戦は彼らの計画どおりに進行した。
第3次世界大戦をもたらすイスラムと現代のシオニストたちの間の緊張は
2001年の9・11事件以後、ますます高まっている。
世界は、時間が経つにつれてどんどん物質的、道徳的、霊的、経済的な破綻に向かっていることを我々ははっきりと目撃している。
また、無神論者たちがものすごい勢いで増加しており、
同時に、サタンを崇拝すると公に発言する者も増えているという事実は、
彼らがどれほど第3次世界大戦と新世界秩序を実現させるために、
熱心に働いているかを私たちに悟らせてくれるのである。

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