(「日韓2000年の真実」 名越二荒之助より抜粋します。アメブロで削除となった記事の再掲)
伊藤博文は韓国併合には消極的であって韓国の自立を望んでいた。
【伊藤博文統監が大韓帝国の閣僚たちに与えた訓示】
日清戦争後まもなく、ロシアが、手を韓国にのばすや、
韓国はそれを咎めぬばかりか、韓国独立の為に尽力する日本を嫌厭した。
韓国は自国の独立の為には、
不利なことは判りながらロシアに追従したではないか。
日清の役から日露の役に至る十年間、
韓国は奮って、独立の要素を涵養しなければならなかった時期
でもあったにも拘わらず。
これを顧みず、或いは右に赴き、或いは左に傾いて、
そのために遂に日本が韓国の為にロシアと戦わねばならなくした。
およそ国家は、自ら、独立する要素がなくて、
単に、他国に寄りかかっているだけで、立っていけるものではない。
今日のままで進むとすれば、韓国を亡ぼすものは、
他国ではなく、韓国自身ではなかろうか。
故に諸君は、反覆表裏なく、専心一意、韓国のために謀らなければならない。
日本は諸君を助けて、韓国を独立させるよう尽力しつつある。
然るに韓人は、日露戦争のような大激戦を目撃していながら
尚、覚醒しないのは、何事であろうか…!
そうだ、韓国を滅ぼすものは日本人ではなくて、
内外の形勢を察せず、無謀軽挙を事とする韓人である!
…自分は韓国の改善に絶望した事もしばしばである。
しかしながら韓国の形勢に顧みて、
忍耐して従来の方針を改めない。
国は自ら立たなくてはならない。
今日のようにして進むならば、韓国は、もはや自滅の他ない。
1907年(明治40年)5月30日
------ ------(以上、抜粋おわり)------ ------
■桂太郎 内閣総理大臣
「大韓帝国政府が日露戦争の直接の原因である。
放置すれば今後も大韓帝国は、日本を戦争に巻き込むであろう」
(1905年7月 桂・タフト協定時に於ける発言。
この日本の訴えに米国も同意した)
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■【当時の伊藤博文に対する世界の評価】
●カナダ人ジャーナリスト フレデリック・アーサー・マッケンジー
ロンドン・ディリーメール紙
伊藤博文公は世界周知の如く、日本の最も偉大かつ、
有名な政治家である。
彼の韓国赴任は、たいへんな自己犠牲であった。
伊藤公が、その韓国改善のプランを打ち明けたとき、
私の心は躍った。
そこには改革、公正、斡旋があった。
(李朝朝鮮)が犯したあらゆる誤りが、そこには救済されるはずであった。
「私は、自分が韓国国民と日本国民との間に立って、
両者の間に正義が行われるようにすべき立場に立っていると思う」
と公はそう言明したのである。
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●アメリカ人の朝鮮外交顧問 ドーハム・スティーブンソン
朝鮮の王室と政府は腐敗堕落しきっており、頑迷な朋党は、
人民の財を略奪している。
その上、人民はあまりにも愚昧である。
これでは国家独立の資格はなく、進んだ文明と経済力を持つ日本に
統治させなければ、ロシアの植民地になるだろう。
伊藤博文公総監の施策は、朝鮮人にとって有益で、人々は反対していない。
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●宣教師 ラッド博士
韓国は日本の保護によって新生命、新光明に浴している。
高い政治道徳を重んずる進歩的であり、円満である伊藤総監によって、
韓国人は暗黒時代から光明世界に導かれ、
未開時代から文明時代に進むべく手をとられて進みつつあり、
旧来の久しい悪政から逸れ、彼らの生命財産は確実に保護されつつあって、
あらゆる面に於いて、三年間に二倍の進歩を遂げた。
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●宣教師 ハリス博士
私の見るところをもってすれば、伊藤公の統治は最大なる賞賛に値するべきものであり、
たいへん満足しております。
韓国国民は今ようやく、彼をもって自分達の友人であると知って、
これを事実の上に現し始めました。
過去三年の間に於ける韓国の進歩の大きいことは、
実に私をして総監政治の最も熱心な支持者であることを告白せしめます。
私は伊藤公の必ず成功すべきことを信じて疑わないものであり、
また、全ての宣教師及びその他の韓国に於ける文明開発の義務を知る者は、
等しく伊藤公の統治を支持しなければならないと思います。
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●韓国発行「邦字新聞」より
韓国人の安寧と幸福、その生活の向上を図るため、
母国日本の財政負担は三年間に三千万円に達している。
日本及び日本人を益することを少しもやらないで、
韓国及び韓国人のために図りてあまりにも忠実である。
あくまで韓国の主権を尊重するため、
中央の各部大臣や地方長官は全て韓国人を任用し、
日本人はその下働きになっているに過ぎない。
利権は韓国人のみに与えて、
日本人には荒蕪地開発の第一号を与えただけではないか。
なおその上、韓国通の大陸浪人を追放するなど、
日本及び日本人から孤立した政策を採ってきた
伊藤総監を心事那辺にあるやを疑わしめるものがある。
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●東清鉄道長官 ホルワット少将 ロシア
思えば思うほど情けない限りである。
最後の大戦争(日露戦争)以前に伊藤公爵が言われたことを、もし
ロシアが聞いていたら、あの悲惨な戦争も、ロシアの敗戦という不名誉もなかったのである。
伊藤公爵のハルピン来訪目的は、
我が大蔵大臣との外交上の空しい儀礼的なものだなかったことは、誰もが知っていた。
伊藤公は
「ロシアは満洲から去れ」
などという、一点張りの主張をする人ではない。
尊敬すべき老大偉人の逝去は、日本の損失ばかりでなく、我がロシアの損失であり、
韓国が大損失を被ることは必至である。
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