先回と同じく・・・
引き続き、このアメリカについて書きます…φ(・_・)
元世界銀行職員の内部告発 カレン・ヒューズ氏はオバマ政権時に自身のFacebookで次のような内容を投稿されました。
「バラク・オバマは米大統領の実権を握ってはいません。彼は大統領としての権威など一切ありません。オバマは、陰の支配者の看板役を務めているだけです。
オバマ大統領を操っていたのはバイデン副大統領だ。
そのバイデンはバチカンの重要人物のジョージ・ソロスとマードックの支配下にいる。」
ではそのオバマさんは大統領の任期中に何をされたかを、伊藤貫氏の発言から見てゆきます。(2019年10月26日 チャンネル桜「特別対談」より)
(長文ですので、お時間の無い方は太字と画像だけでもご覧くださいm(_ _*)m)
【オバマがやった酷い事、その1】 中東を引っかき回して百万人以上死なせておいてケロッとしている。 ①2011年の2月 エジプトのムバラク大統領を追い出した。 アメリカの言い分「民主主義を実現する為にアイツを追い出すんだぁ」と。 だけどその次の年に選挙をやってみたら、ムスリム同胞団が勝った。 するとオバマは「あんな奴、消してしまえ」と言った。 それでCIAと国務省とエジプトの軍部がグルになって ムスリム同胞団のオジサンが大統領になったので軍部にクーデターをやらせて それで軍部の独裁者を立てた。 要するにオバマはやりたい放題。 2011年にこんな奴いらないといって民主主義的な選挙をやらせてみたら アメリカが気に食わない奴が大統領になっちゃった。 すると「あーこんな奴要らない」と。「んじゃ、クーデターやれ」と。 とにかく2月にそれやっているわけですね。
②2011年3月 リビアに爆弾を落とし、カダフィーを殺した。
しかし…遡ること2003年
カダフィー大統領は息子のブッシュ大統領とライスと合意を結んでいた。
当時リビアは核兵器を開発していた。それを
「全部ギブアップし全部アメリカに材料も技術も全て渡すから
アメリカはあのリビアを攻撃しないでくれ」と願った。
それでブッシュとライスは約束に応じたのです。
だからカダフィーとしては過去にギブアップしたから、
アメリカもう二度と攻撃してこないと思った。
するとアメリカは次の政権であっさりその約束(2003年)を破った。
そしてカダフィーは殺されました。
③2011年8月
オバマは突然、「シリアのアサドを失脚させる」と言った。
それでシリアの反政府派を使って殺しました。
反政府派とは、アサドはシーア派ですので、反対側に立つスンニ派の原理主義者でしかもアルカイダとかISISと近い連中に確か日本円でいうと2~3000億円の
武器と弾薬送って倒し、意図的にシリアを内戦状態にしたのです。
シリアはもうその後ずっと内戦が続きました。
そして少なくとも60万人死んでるのです。
その60万人を死ぬ原因を造ったのは、アメリカ大統領オバマです。
リビアもカダフィーを殺した後は内戦状態で5~60万死んでいます。
オバマ大統領が両方とも責任があるのです。
それは、オバマが遣ったのですから。
④2011年12月
前政権のブッシュがイラクをぶっ叩いて
前のサダム・フセインはスンニ派でしたがアメリカはシーヤ派に政権をとらせました。
ところがオバマは無責任なことに
「もう良い」と、「これはブッシュも始めたものだから。オレはアメリカが全員出て行けばいいんだ。」と。
それで出て行った途端に内戦状態になりました。
そして過激派組織IS(イスラミック・ステート)が出来ました。
これまた、もの凄い内戦で何十万人も死にました。
要するに2011年にオバマはエジプト壊すわ、リビアを壊して、シリア壊して、イラク壊した。
たった一年に4つの国を破壊した。
それで百数十万人を内戦で殺しておきながら、
あの兄ちゃんはヘロッとしてるワケです。
これがオバマの僕(伊藤貫氏)に言わせれば最初の罪です。
要するに中東を引っかき回して百万人以上死なせておいてケロッとしている。
【オバマがやった酷い事、その2】 大統領暗殺命令の多さ
オバマの2つ目の罪が、ブッシュが大統領だった時にはアルカイダで容疑者を捕まえるとアメリカ国内に連れて来ず、グァンタナとかポーランドとかバルカン半島とかアフガニスタンとかエジプトなど…色んな所にCIAの拷問刑務所を造り
そこでCIAの連中が監督して、捕まえた奴を拷問にかけて色々な情報を聞き出したわけです。
当然国際法違反なんですよ。それは勿論バレてました。
その当時ブッシュは拷問を容認しながら、実際の大統領暗殺命令は300回出しているんです。
そしてブッシュは300人をCIAに命令して「コイツを殺せ!」と。
そしてオバマは自分が大統領になった時にもう既に拷問やって事が問題になってから、今後は止めると言ったのです。
だけど「その代わりに容疑者全部殺す」と。
それでオバマは8年間で3千件以上の大統領暗殺命令を出したのです。
これはもう前代未聞です。
何故かと言うとオバマは44番目の大統領です。初代ジョージワシントン大統領から43番迄のジョージWブッシュ大統領の43人が出した大統領暗殺命令よりもオバマ一人が出した暗殺命令の方がよっぽど多い。
勿論、大統領暗殺命令、これ国際法違反なんですよ。
だけどオバマはもうね、暗殺中毒で、毎週火曜日の夕方になると大統領の執務室に「今週の~」顔写真の付いたカードを並べて、ホワイトハウス勤務のCIA担当官ブレナン(二期目のCIA長官)を呼びつけ
「今週はコイツを殺せ。アイツを殺せ。コイツと、コイツ~」と
毎週火曜日はホワイトハウスではTerroTuesdayでした。
それくらいオバマは暗殺が好きでした。
本当に凍り付くような心臓の持ち主でした。
アメリカのCIAは暗殺をする時にドローンで暗殺するんです。
上から見て、容疑者を見つけて、精密誘導弾か巡航ミサイルで。
CIAが暗殺する奴はアメリカのアリゾナやミズーリーなどの軍事基地にいて
お茶を飲みながらこうやって見てて「あぁ容疑者が来た。パチって遣っちゃえー」てね。
それは要するに三千数百人のオバマ大統領暗殺命令の顔写真に載った奴なんですね。
オバマが大統領はアメリカの軍事基地の中でリラックスしてテレビを見ながら無人機で観察してるわけです。
それでちょっとこの人の動きは怪しいと分かると
容疑者リストに載ってなくても、要するに名前を知らなくても、相手の正体が分からなくても、例えば「この男はどっかで何か車に積み込もうとしている」と。
「あそこはアジトだ」って分かっているのに、アジトから出てきて友だちでどっか行ったと。
ドローンの「無人偵察機で見ていて、兎に角「怪しいと思い込んだらその場で殺していい」っと。
少なくとも三千人の大統領暗殺命令を、向こうのアイデンティティが分かっていて「殺せ」と。
シグナチャーキリングというのは、アメリカでコーヒーを呑みながら偵察機を観察していて「何かコイツ怪しいじゃん。ほんじゃ、殺そう」と。
…勿論国際法違反なのですね。
世界中でシグナチャーキリングを許されている国は、アメリカとイスラエルだけなのです。
要するにCIAやモサドは、「コイツ怪しい」と思ったらピュっとボタンを押して良いんだと。
オバマって、そういう事をやるのです。
【オバマがやった酷い事 その3】広島訪問というオバマ劇場
オバマが大統領をやめる前の年にオバマに何をやったかと言うと
オバマが大統領をやめる前の年にオバマに何をやったかと言うと
次の20年間で、新しい核兵器を作るために、
(実際かかる費用として)200兆円近く核兵器予算をつくると言った。
もちろん世界最大の核兵器増産予算なのです。
そういう世界最大の核兵器を量産すると命令したら
当然ロシアにしても北朝鮮にしても中国にしても
それじゃあ俺たちもいっぱい使わなければいけないと思う。
だってオバマはオープンに1兆ドル以上使うと言っているのですから。
このオバマの凄いところはそれを決めておいて、日本に来て安倍さんと広島に行って「日米の国民が心を合わせて核の無い世界を作りましょう~♪」・・・この心の悪さ。
要するにオバマだけではなく、ホワイトハウスと国務省は
如何に日本人を馬鹿にしているかという事です。
「お前等(日本)は、凄くセンチメンタルで子供っぽい連中だから
アメリカ大統領が来て安倍さんと一緒に広島に行けば
『やっぱり凄い、オバマさんもそう思ってくれるのだから日本人もアメリカ人と心を合わせて核の無い理想世界に向けて一生懸命働かなければ』となる」と。
同時に僕(伊藤貫氏)はそれを見ていて、アメリカの国務省とペンタゴンとCIAも
日本人のことを徹底的にバカにしてるんだなと。
自分たちは世界最大の核兵器の増産予算を決めていて、それに1.何兆ドルも使うと決めている。
その一方で日本人に対しては、
「お前たちは、核 持たせないからね~♪」
「だからお前たちはオバマと一緒にお祈りしてりゃ良いんだよ(笑)」と。
これはねもう深―い侮蔑があるとしか思えないのです。
ところが日本の新聞というのは、朝日、毎日だけじゃなくて産経、読売の感激し
「オバマさんが広島に来て誓ってくれたから、日本人はこの理想に向かって歩み続けよう」と一生懸命書いてるわけです。
これは現実の国際政治で起きている事とは全然関係なく
日本人は完全にアメリカに狡猾に操(manipulate)られている。
「日本人は阿呆だから、こういう風に操ればイイんだ」と、完全に操られている。
朝日、毎日新聞は論外として、産経新聞はタカ派強面のフリをしているが
「オバマさんが来てくれて、良かった良かった♪」と書いている。
護憲左翼のみならず、親米保守も子供っぽい。
日本を精神取り戻しましょう